このダム問題に関しては前原大臣だけでなく、新政権全体が非常に自制的に地元に対応しようとしている雰囲気を感じます。
今更「中止撤回」などと言えば自民党末期のように「ブレている」と世論の盲批判を受けることは明らかだし、中止なら中止とはっきり方針を貫いてくれた方が新政権を信頼できます。
その上で前原氏は「理解してもらえるよう地元には何度も足を運んで中止の根拠を説明させていただく」と明言しています。自ら足を擦りへらして汗をかいて説明する苦労を苦にしない態度を表明しました。
新政権が旧政権のやり方を見直そうとするのは当たり前で、前原大臣は立場的にごく当然の主張・行動をしていると思います。
===補足===
誤字がありました。
×盲批判
○猛批判