大切な、いつか見つけた自分だけの”幸せの青い鳥”；　まっ白なスペースに、自分だけの青い鳥を、１羽、描きだそうとおもいます...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

心象風景：私は本を読んでいて、青い鳥は遠くにいる。

私の読んでいる本の黒い文字が、徐々に青い色に変化し、宙に浮き出しています。その青い文字の軌跡を残すのは、青く美しい羽を翻す青い鳥です。
私の目線は遠くの青い鳥の後姿を追っています。
青い鳥は、オオルリのような、青が鮮やかな鳥です。

子どもの頃メーテルリンクの「青い鳥」の絵本を読んで以来、私の中で‘青い鳥’は、「触ったり掴んだりしてはいけない」というイメージがあり、それがそのまま定着しています。
手に入れた瞬間、黒い鳥になったり、死んでしまったり、赤い鳥になってしまったり……。
中でも「過去の国」を出た瞬間、黒い鳥に変わってしまったシーンが最も印象に残っており、私にとって「青い鳥」とは、常に黒い鳥と対の存在です。

そして、「いつか見つけた自分だけの幸せの青い鳥」は、具体的には、思春期に素敵な本を読んで感動するたびに、パッと現れてくれた「幸せ」の具現化です。
素敵な作品に圧倒されるたびに、‘自分の思いに、世界が応えてくれたような感動’を覚えました。

でも、‘その作品を生み出した人の真実（幸福＝青い鳥）’は、私にはけっして掴めないもので、唯一得られるものはいつも‘文字’だけでした（幸福の源の仮の姿でした）。
だから、私の「青い鳥」は遠くの高みにいる存在です。
もし黒い鳥も描いていいなら、「私の読んでいる本」の近くに「黒い鳥」を、そして私がその黒い鳥を抱きしめている光景を描きます。
幸福の具現化のため、黒い姿（黒い文字）となって、この世に現れてくれた‘黒い鳥’のほうが、私にとっては、とてもいとおしい存在です。

キャンバスは、２メートル３メートルくらいの大きなものがいいです。（青い鳥と自分の距離をなるべく離したいので。）

===補足===
８分…＞＜；ほんとにセ━━フ。・゜・(ノД`)・゜・。分刻みで焦りまくりました。
「青い鳥」は自分にとって、ずっと身近なもの…というか、何度も考えたことのある題材だったので、回答しようと思っていたのですが、何でか、なかなか心象風景が出てこない？！(>_<;)何でー！？と考え込んでしまった…。
それもそのはず、探していた場所を誤っていたようです…（´｀;)
森や湖畔や大空など、見える自然の中に私の青い鳥はいないということにやっと気づきました。

回答者：時間ぎりぎり(>_<:)焦 (質問から7日後)
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この回答の満足度

とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

＞でも、‘その作品を生み出した人の真実（幸福＝青い鳥）’は、私にはけっして掴めないもので、
唯一得られるものはいつも‘文字’だけでした（幸福の源の仮の姿でした）。
だから、私の「青い鳥」は遠くの高みにいる存在です。

幸福の（＝青い鳥の）真実はときに抽象的で主観的で危なっかしいものだとおもいます。
黒い鳥のほうが現実的、
”黒い鳥”の解釈は違うかもしれませんがわたしもそう思います。青い鳥の本性（本当の色・・・カモフラージュした偽りの色）を見誤らないように・・・・・
幸福が不確かな虚偽の（相対的な）幸福感でしかなかったら・・・・・、
手にしたとおもった青い鳥は、”手にしてしまった”その瞬間から青い色は色褪せていく（・・・泡（あわ、でなく、あぶく、と読みたい）のように消えていく）もののような気がします。
幸せは、幸せ（の青い鳥）が訪れるのをわくわくしながら待っている瞬間のことを言うのかもしれません。

ps
時間ぎりぎりになっての投稿、そこまでして回答したい質問だったという意味であるなら、
くだらない質問ではなかったと、質問者としてとてもうれしく思います。
今になってのコメントにびっくりさせてしまったらごめんなさい。
でも、感動しました。それこそ”幸せ”で満たしてくれる”素敵”な本や絵本を読んでいるかのように。
ここまで思考のある回答をくださる方は貴重な存在です。
それを言いたくて。

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