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日本は世界のATMですか。消費税増税で世界に貢献できるでしょうか。中川さんの遺言をどう思いますか。

「現金支払機」の増税デフレ 中川元財務相の「遺言」に思う
2013.9.22 14:45
編集委員・田村秀男

 18日昼、安倍晋三首相が苦悩の末、消費税増税を決断したと聞いたとき、ふと、「9月は日本にとって因縁の月か」と思った。「平成バブル」へと日本を導いたプラザ合意(昭和60年)、米中が裏で示し合わせてアジア通貨危機対策での日本の主導権を葬り去った国際通貨基金(IMF)・世界銀行香港総会(平成9年)、そして日本のデフレ不況を加速させたリーマン・ショック(20年)も9月の出来事である。日本はそのつど、国運を狂わせた。

 リーマン・ショック直後に財務相に就任したのは故中川昭一氏で、20年10月10、11の両日にはワシントンで先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議などを精力的にこなした。

 以下は氏から直接聞いた秘話のメモである。

 10日、ポールソン米財務相、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長らに対して公的資金投入による金融危機対策を厳しく迫った。11日にはブッシュ大統領主催のホワイトハウスでの歓迎パーティーに出席。そこに飛び込んできたのは、北朝鮮に対する米国の「テロ国家指定解除」という重大ニュースだった。中川さんはそれを耳にするや、前日にも会って面識のあるブッシュ大統領に走り寄った。「大統領、どうしてですか。日本人などの拉致問題をどうするのか」と詰め寄る。大統領は「あそこにいるコンディ(コンドリーザ・ライス国務長官)に聞いてくれ」と逃げ出した。

 中川さんは帰国後、訪ねてきた米共和党の要人に向かって、口頭でホワイトハウスへの伝言を託した(筆者はこの場に居合わせた)。内容は、「いくら世界のためだ、黙ってカネを出せと言われても、日本はキャッシュ・ディスペンサー(CD、現金自動支払機)になるつもりはない」。遺言だな、と今思う。

 筆者が知る限り、国際金融の舞台での致命的とも言える日本の弱さにいらだちを強く感じ、激しく行動した政治家は、中川さんしかいない。

 消費税増税問題を国際金融の次元でとらえ直すと、日本は増税によって米欧のための「キャッシュ・ディスペンサー」の役割を確約したといえるかもしれない。

 日本は世界最大の外国向け資金の提供国であり、その基本的な担い手は家計である。家計金融資産の多くは銀行など金融機関に預け入れられる。金融機関は資金の多くを日本国債や外国証券に投資して運用する。財務省は外国為替資金特別会計を通じて金融機関から円資金を調達して米国債を購入、運用する。

 家計は10年以来の「15年デフレ」の間、消費を抑えてひたすら金融資産を増やし続けてきた。今年6月末、名目国内総生産(GDP)は9年末比で44兆円減だが、家計金融資産は305兆円、対外金融資産は398兆円増えた。

 リーマン後の増減が本グラフである。名目GDPはマイナスが続くのに、金融資産増に加速がかかっている。しかもその増分相当がそっくり海外での金融資産に充当されている。ドル換算すると、対外金融資産総額は今年6月末時点で約1兆7千億ドル増えた。このカネは米連邦準備制度理事会(FRB)が増刷したドル資金約1兆5千億ドルをしのぐ。FRBマネーは紙切れでいくらでも刷れるが、しょせんはあぶく銭だ。日本が出すのは本物のカネであり、国民の勤勉な労働の産物である。

 FRBが量的緩和政策の縮小に動く中で、動揺する米欧の株式や債券市場にとって、これほど頼りになるカネはない。日本はデフレで国内資金需要がないから、余剰資金は海外に流れ出る。デフレ圧力を一層高める大型消費税増税に日本が踏み切ることは米欧の投資ファンドにとって死活的な利害といえよう。米欧の国際金融マフィアが牛耳る国際通貨基金(IMF)は2年以上前から日本の消費税増税をせき立ててきた。G7、G20(新興国を含む20カ国)もそうだ。

 英フィナンシャル・タイムズ紙(FT、アジア版)は13日付の社説で、消費税増税を「挑戦するに値するギャンブル」、「さいは投げられた」として安倍首相の増税決断を先回りして褒めたたえた。ウォール街など国際金融市場の利害を反映する他の金融中心の米欧メディアも同様だ。

 今の日本には中川さんのような「国士」が見当たらない。それどころか、得体のしれない「国際世論」を重視し、国内世論を無視し、増税を「国際公約」同然とうそぶいて恥じない風潮が言論界や政界に蔓延(まんえん)している。中川さんがもし健在なら、首相にどう助言するだろうか。

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130922/fnc13092214460005-n3.htm

  • 質問者:匿名
  • 質問日時:2013-09-24 20:15:25
  • 0
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既になってる、どころかPKOで人まで放り出すようになったね。
ご存じ無かったのだろうか
(国連費とか他国は滞納しまくってるよねー)

「デフレ」とか言いまくるマスコミさん、生活必需品や食糧、光熱費が上昇し続けた事をいつまで隠し続けるのだろうか、税金まで上がる始末だ。

超絶蛇足
ぁ~見てるか、質問者本人か知らんがまあ、いいやよその質問回答への補足
「デフレで借金が増えるわけではない」(金額は変わらない)
「インフレで借金は希釈できる」(貨幣価値が下がるから相対的に返しやすくなる、国がやるとほとんど詐欺だ)

===補足===
>湾岸戦争ではいくら拠出したと思っているんだ。
細かい額までは知らん(目も眩むほどの大金なのは想像つく)、
「人まで」ってのは「(カネは言うに及ばず)人(に至る)まで(も)」って意味だったんだが省略しすぎたかorz

>> 生活必需品や食糧、光熱費が上昇し続けた
>いつからいつまでのことを言っているのだ?
ITバブルが弾けてIT不況言われだした頃から現在進行形
消費者物価指数の罠でね、高額商品の普及機(IT家電、PCや太陽電池パネル)が暴落してそれに引き摺られてる。
ガソリン価格の高止まり
電気料金の値上げ
輸入穀物の高騰
など等

>1ドル50円くらいにしてもらわないと
70円台にはなったね

  • 回答者:左のツバサ (質問から2時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

湾岸戦争ではいくら拠出したと思っているんだ。

> (国連費とか他国は滞納しまくってるよねー)
当然だろうに。滞納しても空爆されるわけじゃないからね。

> 生活必需品や食糧、光熱費が上昇し続けた
いつからいつまでのことを言っているのだ?
デフレでないというのであれば、1ドル50円くらいにしてもらわないと、円が大暴落していることになる。

並び替え:

国民の為に遣うのが当たり前です。この不景気が続く中で外国に援助する余裕がありませんから。そのあたりを政治家は考えるべきです。国際貢献も大切ですが、それより自国民の方が大切なのを認識して欲しいです。

  • 回答者:匿名 (質問から58分後)
  • 0
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

そういうことではないのです。奴隷状態ですから、従うしかない。
抵抗すれば、命が・・・。

これが、国際政治の現実です。

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