野党やマスコミが政権の批判をするのは、それが彼らの仕事だからです。
マスコミが政権に迎合し、政策の矛盾や欠陥を十分に追及しなかった
小泉政権下でどれほどロクでもない法案が通過してしまったかを考えてみてください。
私は、現在の状況の方が、はるかに健全な民主主義社会だと思います。
漢字の読み違えなどの揚げ足取りくらいで政治活動に支障をきたしてしまうのは、
首相本人の政策にも指導力にも問題があり、政権与党内にも
この首相には積極的について行きたくないという空気があるからです。
立派な政策を堂々と進めているのであれば、読み違えくらいは
やれやれ お茶目さんだね♪ くらいにしか国民も与党議員も思いません。
マスコミが政治家を潰してまわっている訳ではありません。
立て続けに無能な与党政治家どもが自滅し続けているだけです。
そもそも、十分に給料分の仕事をしているのが誰の目にも明らかならば、
マスコミが少々いじったところで、その政治家は潰れませんし、潰せもしませんよ。
潰れてしまった連中は、政治家としてその程度の力しか持っていなかっただけでしょう。
実際、彼らが誰にも止められることなく手前勝手に権力を振るっていた場合、
この国の状況が現在よりも良くなっていたとは、私にはとても思えません。
仮にそうなっていた場合のことを考えると、心底おそろしい心地がします。
政権担当者は、批判に対して堂々と抗弁し、毅然と進められる
国民本位の政策を提示すれば良いのです。
それさえできれば、誰にも文句は言われません。
それができない以上、ツッコみどころがあればきちんとツッコまれる方が、
まさしく世の為 国の為だと思います。
===補足===
質問の補足に対し追記。
野党の仕事は、政権の批判=法案や政策の問題点の指摘です。
無闇に邪魔をすることではありません。
その点については質問者様に賛同いたします。
しかし。
他の経済対策とセットにせず切り離すなら、
定額給付以外については、協議に応じ適宜修正の上法案を通すことに依存はないとする野党に対し、
原案通りの定額給付を絶対に曲げずに三分の二条項まで使ってゴリ押ししようとしている与党。
どちらが国民本位かと考えれば、現在の自民&公明よりも、野党側に利があると私は思います。
- 回答者:respondent (質問から2時間後)
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