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「男性の延命治療中止 福岡大病院、終末期医療指針を適用」という記事を読んだのですが、延命治療の中止はどのような状態で行われていたのでしょうか?19年からどのように変わったのでしょう?
従姉妹がくもまっかで倒れた時は24時間後に心臓の機械を止めていました。
詳しい方宜しくお願いします。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090226-00000043-san-soci

  • 質問者:匿名
  • 質問日時:2009-02-26 10:06:33
  • 0

この男性が 実際に受けていた延命治療の内容は
詳しくはわかりませんが、
基本的には、家族の最初の意向が重要になります。

私の父の時は 脳梗塞ですが、
医師から説明を受けた段階で、人工呼吸器をつけることを
お断りしました。
人工呼吸器で永らえさせても、本人の苦痛が増すだけの
状態だと 理解したからです。
ただ、その時主治医は「本当にいいんですか?」と
何度も念を押し、とてもいぶかっていたようでした。
結局、1週間の後、苦しむことなく 父は亡くなりました。

呼吸器、人工心肺装置などをつけてしまうと、
そこからの状態が とても長くなることが予想されます。
最初は「生きていてくれるだけでいい」と思った家族も、
精神的、肉体的、経済的負担で 疲弊してきます。
そこで、家族の意向で「もう楽にしてやってほしい、装置をはずしてください」と
言われることは多いですね。

ところが、遺産などが絡んでいると、
家族も一枚岩ではないことがあるのです。
身近な家族が 治療中止を望んでも、
「なぜ機械をはずした!!」と憤って 医師を殺人者呼ばわりし、
挙句に告訴したり、損害賠償訴訟を起こすという関係者は
想像以上に多いのです。

>延命治療を中止すると殺人罪などに問われる恐れがある
と、医療関係者が危惧するのはそこです。

父が亡くなったのは13年も前ですから
終末期医療指針が今の形になった はるかに前です。
私たちは いったん人工呼吸器をつけたら どんなことになるか
わかっていたので、 最初の時点で拒否という判断ができたのでした。

実際に指針がなくても、延命治療の中止要請が家族からあったら、
医療者側が 慎重であってもその意向を受け入れていたのが
実態だと思います。
19年以前に、全国で 人工呼吸器を外した医師が
ニュースになったことが続きましたね。
逆に 指針が出たことで、
患者さんの終末期医療をどうして中止するか、
医療者側が説明できる状態になったわけですが、
先に書いたように、行政側が 家族も医療者も守る整備をしないと、
関係者の苦悩は ずっと続くと思います。

従姉妹さんの場合は、医師からの病状の説明と、
近しいご家族が それにどう対応したかによると思います。

  • 回答者:レントゲン (質問から47分後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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正直、よく分かりませんが、親族に詳しい説明があって初めて機械を外せると思います。

答えにはなっていませんが、問題の多い事由だと思います。

  • 回答者:soodaくん (質問から7日後)
  • 0
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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