初めての失恋は、中学2年の時。
両思いになった彼と半年程つき合ってました。
手をつないだり、交換日記をするぐらいで、今思えばかわいいですが、
「やっぱ、友達でいよう」とあっさりふられてしまいました。
彼には、元々他に好きな女の子がいたみたいで、(しかもその彼女も実は彼を好きだったと言う、つまり私は邪魔者だったわけね)私とつき合ってみたけど、やっぱりその子が好きって事だったようです。
あまりのショックで夕食も食べられず、ちょうど家族が映画を見に出かけたので、1人で家に残り、大泣きしました。
2時間程泣いて、泣きつかれて眠ってしまい、そして起きたら、
「あらっ?」ってぐらい、普通に戻ってました。
なんで、あんなに好きだったんだろう?と首をかしげたくなるぐらいに、冷静になり、次の日からまた元気に登校。
竹内まりやの「彼だけが男じゃないことに気づいて〜」の歌詞が、実感としてわかった時でした。
それ以来、失恋してもやはり大泣きして、ぐっすり眠って、元気になるという私の失恋からの立ち直り方は、変わらない気がします。
人は年齢を重ねても、基本的には変わらないんだなと思います。