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何故、日本の長さの単位は、mm、cm、m、kmなのでしょうか?

  • 質問者:あーい
  • 質問日時:2009-04-03 12:23:41
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普遍的だからです。
度量衡の単位は、古今東西様々なものがあり、
様々な由来です。
例えば、尺であれば、手を広げたときの親指の先から中指の先までの長さを1尺とするというような由来があるそうです。
ヤードなども、人の体の一部の長さを由来としているそうです。
しかし、体を由来とするような長さの単位が普遍性を持つはずがありません。
度量衡の単位は、各文化ごとにばらばらに存在していました。
ゆえに、長さの単位の異なる人々が交渉し、その違いと不便さに気づくのでしたが、
簡単には統一できるものでもありませんでした。
例えば、中国では始皇帝が、各地域でばらばらだった長さの単位を統一しています。
尺に関しては、日本は中国の単位を取り入れています。
(しかし、同じ尺でも日本と中国のものが時代時代で微妙に違うということもあります)
フランス革命の際に、フランスで究極的な普遍性のある度量衡の作成をめざし、
メートル法が作られました。
1メートルは、地球の北極から赤道までの子午線の長さの1,000万分の1という
基準で決定しました。
地球の大きさですので、体の長さのような曖昧さは微塵もない普遍性をもっていました。
その後、メートル法は普遍性がゆえに徐々に世界中に浸透して行ったのです。
では、なぜアメリカなどはメートル法をあまり使っていないかというと、
それこそメートル法誕生以前の世界に無数の度量衡単位があったかという疑問にたどり着きます。
結局、昔から使い続けてきた愛着ある単位は、他のものに変えたくないんです。
理屈ではメートル法が便利だといわれても、慣れというものがあるからイヤなんでしょう。
英米などは、メートル法がフランス由来というのもライバル心を刺激されて無条件に使用するのは悔しいのでしょう。
しかし、メートル法以上に普遍的な理屈の単位でも開発しない限り
メートル法以外の単位が世界的に認知されることはないでしょうね。

  • 回答者:歴史のセンセ (質問から9時間後)
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戦後、日本から海外への輸出がしやすいように導入されたようです。確かに尺貫法で記入されていては、外人さんには理解できないでしょうから。アメリカ国内で流通しているフィートやマイルも、一部では貿易障壁であるといわれているようですし。いつでも、誰にでも理解できるとされる「世界標準」ですね。輸入する方だって、今までに見たことも聞いたこともないようなサイズ表示だったら困るでしょう。

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世界の標準単位を取り入れたからです。アメリカなどは、未だに、フート、インチが主ですね。単位は頭切り替えるのが難しいです。

  • 回答者:匿名 (質問から6時間後)
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世界標準のものを取り入れたからですね。
グローバルスタンダードです。

  • 回答者:匿名 (質問から2時間後)
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世界標準(ヨーロッパ・EC)だからではないでしょうか?
あと、10進法だからかな。
インチは12進法だったと思います。
日本では建築関係では尺を使うかたも多いです。板や材木など尺で表示されています。

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大きな声ではいえませんが、うちの業界では未だに長さに関しては尺、寸を使うのが一般的ですね。
一応、法律違反ですが。
尺寸の目盛りが入った差し金やメジャーなども使っています。

尺寸という単位は人間の体のサイズを元に決まっているし、いまでも多くのものが尺や間(けん 1間=6尺)で作られているので、慣れると現実のサイズがイメージしやすいです。
例えば畳は3尺×6尺です。人間の肘から手首まではほぼ1尺です。

不思議なもので、重さについては普通にキログラムを使うのですが、重さについては貫や匁を使うメリットがあまり感じられないからだと思います。

お酒類はいまでも合、升が単位で売られていますし(単位自体はミリリットルで表記されていますが)、ほかにもその業界内では古い単位を使っているところは結構あると思うので、長さについての日本の単位が(法的にはともかく)あーいさんがあげたものだけというわけでもないと思います。

  • 回答者:匿名です (質問から34分後)
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日本独自の尺貫法が敗戦により廃止されたのに伴い、
世界標準のメートル法が導入された様です。

  • 回答者:匿名希望 (質問から24分後)
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メートル法が世界標準なので、日本はこれを取り入れたのだと思います。フランスが発祥らしいです。でもアメリカやイギリスは、インチ、ヤード、ガロン、ポンドなどを使い続けていますね。%はメートル法を使うのに。

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