個人的には無意味とは思いません。親のを使うとか店側が自販機にタスポをぶらさげるとかありますがこれって使う側の問題でシステム上の問題とは少し違いますよね?
マスコミが問題的に取り上げる理由は官僚の天下り先の確保の1つとなっている事が第一で、あとはむしろ揚げ足取りや難癖に近いと思います。(嫌煙運動を応援してるだけともいえます)
先に書いた親が自分のタスポを貸し与える、タスポを自販機にぶらさげてなんて事例の場合、タスポシステムがなくて自販機もとっぱらった対人販売のみとなったら防げると思います?
親が自分で買い置きして子供に与えるでしょうし、こんなことをする店は対人販売でも学生服相手だろうと普通に売ります。
そういう意味ではあってもなくても変わらないかもしれませんが、少なくとも大多数のまともな人にはそれなりに便利になります。(深夜にタバコも扱ってるコンビニまでいかなくても買える様になりますし…少し先ですが)
禁煙を決意する人にはタスポを退会することで成功率も上がるかもしれませんし。
(再入会からは手数料が有料になります)
少し意味合いが変わるかもしれませんが、一部のたちの悪い馬鹿を例にしてシステムを否定するなら運転免許だって無意味になっちゃいます。つい最近何十年も無免許で消防車を運転していた人がニュースになってましたし、厳罰化したにもかかわらず飲酒運転はなくなりません。
でもシステムがただ悪いんだといっていたらもう免許制やめようよって話になりませんか?
システムというかルールを逸脱するのが平気な人がいるからルールが無意味になる、だからルールはいらないっておかしな話ですよね?
本来ルールは大多数の人が円滑に行動できる様に設けるもので、システムはルールを守りやすい様に補助する為の物です。
運転免許も交通ルールを把握し、自動車を運転できる技術がある事を公的機関が認めたという事を証明する物ですよね?
タスポは少なくとも成人である事を自動販売機に認識させるシステムという意味では結構有効だと考えます。
ある程度の手間がかかるのもタバコ増税の噂が持ち上がっているタイミング的にも「じゃあ禁煙しよっか」と考える人を増やすでしょうし、そういう意味でもメリットはあったといえるのではないでしょうか?
問題は税金投入(自体は問題ないと思います。タバコ税回収の道具ともいえますし)の際に間に入ってぽっぽないないしてる不届き者が居るって事ですよね。
ただこれもどの税金関係でも同じ輩がいるわけで…なんとかならないもんですかね??