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質問

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私ではなく知り合い同士の会話です。

A「やっぱりBちゃん、ピアノ上手いわー♪耳ざわりいいもん!」
B「は?ケンカ売ってる?」
A「え?耳ざわり良かったよ」
B「あっそ」
私「Aちゃんはいい意味で言ったんだよ。ほら、このタオルふかふかで肌触りいいな~みたいな♪」ってフォローしましたが、
B「耳ざわり=うるさいって意味じゃんっ」
・・・とちょっと険悪なムードになりました。


確かにAちゃんに語弊があったのは私もわかります。相手が上司だったらヤバかったのもわかります。
でも最近「耳ざわりが良い」って普通に使いませんか?
「耳障り」以外に「耳触り」の意味はないのでしょうか。

(20代女性です)

  • 質問者:耳っこ
  • 質問日時:2009-05-02 18:00:26
  • 0

回答してくれたみんなへのお礼

締めた後に知ったのですが、

Gooの国語辞典に

みみざわり 【耳触り】
聞いた時の感じ。
「―がよい」

と、載っていました^^;
検索すると、耳かきや綿棒の説明でかなりヒットしました・・・。耳触りってけっこう普通なんですね。

並び替え:

普通には使いません。
使われたらむっとするのが普通です。

  • 回答者:B (質問から6時間後)
  • 0
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参考になりました。回答ありがとうございました。

私は古いタイプの人間なので
“みみざわり”と聞くと「耳障り」の悪いイメージしか浮かびません。
したがって「みみざわりがよい」という言い方もしません。
また現在のところ、広辞苑での見出しも「耳障り」はありますが「耳触り」はありません。

個人的な見解としては
本来、負のイメージがある「耳障り」と同音の「みみざわり」を良いイメージの言葉として使うのには、
耳っこさんの事例のような、あらぬ誤解を生む危険性をはらんでいるような気がします。

===補足===
その後、「耳触りがよい」という表現にどうしても違和感を覚えるので
検索しているうち、興味深いページをいくつか見つけました。

http://www.web-nihongo.com/bbs/user/res/5/592.html

http://uratashima.seesaa.net/article/3062247.html

http://tak-shonai.cocolog-nifty.com/crack/2006/08/__7b5f.html

  • 回答者:ニホンゴ、ムズカシネ (質問から4時間後)
  • 1
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

「耳ざわりが良い」なんて初耳です。
音楽関係の仕事をしていますが、
そんな言葉は1度も聞いたこともなければ使ったこともありません。

心地良い響き、豊かな響きとか
カラフルな音色など表現は多く、様々ありますが、
今回のような表現は演奏者に否定的な表現だと思います。

最近も何も耳障りが良いなどという言葉は使いませんよ。
他の方もおっしゃられているように
ゆとり教育の影響でしょうか、学力が低いまま
社会人になられる方が多いことが大変心配です。

===補足===
「聞く」と「聴く」の違いが分かれば
今回の耳障りの用法が間違っていると解るはずです。

Gooで調べていらっしゃるのに…残念です。

  • 回答者:匿名 (質問から4時間後)
  • 1
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参考になりました。回答ありがとうございました。

確かに肌触りや、手触りと言う言葉があるのに、耳触りという言葉は使われないのだろうと思っていました。
肌障りや、手障りという言葉が無いのも気になります。
使う人が増えてくれば、将来は耳触りも普通になるかもしれないと思います。

  • 回答者:ホワッ (質問から4時間後)
  • 0
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参考になりました。回答ありがとうございました。

耳っこさんの書かれた通り、
「耳障り」と「耳触り」の二通りがあって、
「耳障り」という時は「よい」や「わるい」はつきません。悪い意味だけです。
「耳触り」という時は「よい」がつきます。

残念ですね。語彙を知らない方が多いですね。
Aさんは正しいし、
Bさんはまちがっています。

  • 回答者:くろ (質問から3時間後)
  • 0
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

褒められていると分かっていても「耳ざわりが良い」と言われたらいい気はしません。
私なら「耳障り」=「聞き苦しい」と悪意的に捉えてしまいます。

  • 回答者:匿名 (質問から2時間後)
  • 0
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参考になりました。回答ありがとうございました。

肌、手、舌、歯なら「触り」でしょうが、
耳と目だと、一般には「障り」でしょうね。
でも「耳触り」は特に微妙で、明確に間違いとも言えないと思います。
また普通の会話では、場の雰囲気とか、文脈みたいなものが
ありますから、よほど空気読めない人じゃない限り、
ご質問のような状況にはならないと思うのですが。

  • 回答者:匿名 (質問から43分後)
  • 0
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参考になりました。回答ありがとうございました。

耳障り って うるさい。 って意味ですからね。
耳障りいい なんて日本語はありません。
基礎学力の低下ですかね。

  • 回答者:匿名希望 (質問から35分後)
  • 2
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参考になりました。回答ありがとうございました。

私なら普通にいい意味に取りますが、浅学なので正式な日本語のところはわかりません。
でも「○○じゃん!」みたいな若者言葉を使ってるわりには融通ききませんよね、Bちゃん(苦笑)

  • 回答者:匿名 (質問から26分後)
  • 0
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参考になりました。回答ありがとうございました。

残念ながら「耳ざわりいい」という日本語は存在しません。
だからケンカ売られてると思ったBちゃんの反応は
至極まともなものだと思います。

  • 回答者:匿名希望 (質問から22分後)
  • 0
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

残念ながら、みみざわりは「耳障り」という悪く言う言葉しかありません。

「耳に心地いい」とか「耳に優しい」という表現が、ほめるときには適切ですね。

  • 回答者:回答ルパン (質問から17分後)
  • 0
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参考になりました。回答ありがとうございました。

耳ざわりを「聞いた時の感じ」という意味で使うことは、すでに大正時代から文芸作品の中にも見られます。
かの夏目漱石も「こころ」のなかで「耳障り」という表記で、その意味で使っています。
そういった意味では、必ずしも不適切な表現とは言えないと思います。
しかし、「肌ざわり」のように、実際に触れることができるものについては、かなり一般的に「○○ざわりがいい」という表現が使われるのに対して、目や耳の場合には、一般的な表現というわけにはいっていないようです。
「目ざわりがいい」という表現は認められていませんし、「耳ざわりがいい」という表現は、使用が認められるということは分かっていますが、言語学者によってそれを正しい日本語と認めるかどうかという部分に関しては、意見がいまだにわかれているようです。
雑談の中ではいいとおもいますが、公式の場では使わない方がいい表現だと言えそうです。

  • 回答者:ガブ (質問から15分後)
  • 2
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参考になりました。回答ありがとうございました。

聞いてて心地良い、が語弊が少ないかと。
あとは聞こえが良いとか、耳当たりが良いとか?

…日本語難しいですよねー。

  • 回答者:匿名 (質問から11分後)
  • 0
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やや参考になりました。回答ありがとうございました。

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