SF漫画といっていいのかどうかわかりませんが、
「デビルマン」-永井 豪 作
これほど読者に衝撃を与えた作品は極めて稀だと思います。
描かれる、様々な「正体」に、どれだけショックを受けたことか。
あれほど壮大な展開にもかかわらず、広げた風呂敷を見事に畳んで完結したという意味でも、
大変貴重な作品だと思います。
それから、こちらはまるっきりのSF漫画。
「超人ロック」-聖 悠紀 作
同人誌から始まって、いろいろな雑誌を渡り歩き、実に40年以上。
まさに、SF漫画の金字塔です。
永遠の生命と無限の力を持つ、超人。
人を救うために戦い、人を救えずに悩み、苦しみ、それでも、人を愛し続ける。
永遠のヒーローです。
「スピリット・オブ・ワンダー」-鶴田 謙二 作
古き良き科学の世界を魅力的なキャラクターで描いています。
ファーブル博士と瞬間物質移動機。
スケルマーズデイル博士とミクロ宇宙。
ドロッセルマイエル博士とタイムマシン。
リンドヴァーバーグ博士とエーテル飛行船。
科学が、無限の可能性と、希望と、未来を約束してくれる世界です。
同時に、結構ハチャメチャです。
「チャイナさんの憂鬱」では、月がぶっ壊されます。