マイナーでしたし、若くして亡くなってしまいましたが、坂口尚さんは天才でした。もう絶版だと思うんですが、「12色物語」が最高傑作だと思います。詩集のように美しい、心にしみる作品を描く方でした。
あれは芸術品ですね。
古本屋にもないかもしれません。持っている人は売りたくないんじゃないかなあ。
やはり若くして亡くなった、少女漫画家の花郁悠紀子さん。
当時はポスト萩尾望都と言われていました。(萩尾さんも天才ですね)
「カルキのくる日」や「アナスタシアとお隣」シリーズがよく印象に残っています。生きていらっしゃれば傑作を発表し続けたこと間違いなしです。
ものすごくメジャーですが、高橋留美子さんは天才でしょう。文句なしに面白く、幅広いジャンルで描ける。
男女問わず読めるのもすごいです。私は短編集が特におすすめです。設定もさることながらキャラクターが魅力的ですね。
===補足===
ベストに選んでくださりありがとうございます~
それよりも、坂口尚さんをご存知の方に出会えて感激です。もともと地味な方でしたし、天才とはやし立てられることなく亡くなってしまわれたので、もう忘れ去られるのみのような気がしていました。
(亡くなった時はちょっと騒がれましたが・・・)
作品があちこちに散らばっていますので、全集を出版していただきたいものですね。