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「先生」と「教師」と「教諭」と「教員」と「教官」の5つの違いを教えて
下さい。

  • 質問者:megane
  • 質問日時:2009-07-25 09:39:31
  • 2

「先生」というのが最も広義の言葉と思われます。
原義が”先に生まれた人、年長者」というもので、
そこから学ぶものに教える人、師と仰ぐ人の事をいいます。

「教員」は学校などで、児童・生徒・学生を教育する職務についている人。
教育職員を縮めた形になるんでしょうか。
それはともかく、人に色んな事を教える立場の人、という意味で、
この単語が一般的に使われると考えられます。

「教師」は学校などで、学業・技芸を教える人。
”師”という漢字の意味に、”人を教え導く人”という意味と、”専門の知識をもつ人”という意味もあるため、技芸を教えるという意味も加えられているのかもしれません。
「教諭」は、教育職員免許法により普通免許状有する、小・中・高等学校、幼稚園などの正教員。これが法に定められた名称となります。
これに専門分野を付けて、職業名とする事が可能です。 例:司書教諭、養護教諭
それに加えて、文字の意味そのままに、”教え諭すこと”という意味もあります。
「教官」は国立大学や研究所などで教育・研究に携わる人、もしくは私立大学や技術教える学校の教員。
この意味から、教官は高等教育に携わる教員ということになると思います。

大辞泉等を利用して、自分なりの解釈も付け加えました。

  • 回答者:schro (質問から7時間後)
  • 2
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

有り難う御座いました。

またお願いします。

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