④人生です。
恋人時代は、好きというだけでひたすら相手の喜怒哀楽に必死で合わせてきました。
これは嫌われたくないという行動に走り恋を楽しむことを忘れていた自分に原因があったと思います。
19歳の時に結婚し、子供が生まれたら障害のある子でした。
勿論愛情は思い切りありましたし疲れているという暇もありませんでした。
主人は逃げて離婚になり、出て行きましたし、施設に頼りながら一人で働いて育て介護しました。
そして、いわれていた「小学生になるぐらいにこの病気の子は大抵は死ぬ」と言われていたよりは少し長生きし、死にました。
一旦、ここでもう、なにもかも失い空っぽになりましたが、あの子の分まで生きようと思いひとりぼっちで生きています。
でも、時々どうでもいいやと思うこともあり、葛藤の毎日です。
たぶん、自分にはもう幸せなんて来ないんだろうと考えたりした時、人生全てに疲れてしまいます。
しかし、こんな私にでも好きだと言ってくれる人が現れて話しかけてくれたときなんかはとても癒されています。写メももらって時々見てはニッと笑う自分がいます。
でも、今は交際しようかどうか悩んでいます。
私といたら不幸がのりうつるかもしれないなんてありえないと否定しながらも考えて躊躇してしまうんです。