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ところてん、ってどうして、心太と書くのでしょうか?何か、由来などご存知でしたら教えてください。

  • 質問者:匿名
  • 質問日時:2009-08-18 00:54:43
  • 3

回答してくれたみんなへのお礼

ありがとうございます。
ところてん、という読みからは想像できませんでしたが、
読み方も後から変化してきてたんですね。

ところてんの原料がテングサです

中国では、ところてんの原料のテングサを「こるもは」と言いこれが日本で
「心太(こころふと)」となり「こるもは」→「こころふと」→「こころたい」→「こころてい」
→「こころてん」→「ところてん」と転化したようです
参照
h ttp://www.takato-y.co.jp/tokorotenarekore.htm

ところてんの歴史は古くて遣唐使のころです
当時はてんぐさを「こるもは」と呼んでいて、ところてんは俗に「こころふと」と呼ばれていたそうです
漢字で「心太」が当てられました
「こころふと」の「こころ」は「凝る」が転じたもので「ふと」は「太い海藻」を意味してるそうですが正確には不詳だそうです
室町時代に「心太」は湯桶読みで「こころてい」→「こころてん」→江戸時代の書物に
「ところてん」と記されてるそうです
参照
h ttp://gogen-allguide.com/to/tokoroten.html

  • 回答者:匿名希望 (質問から27分後)
  • 3
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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なぜ、テングサを意味する「凝海藻」(こるもは)が「こころふと」という俗称に変化したかという点が私には疑問でした。
それが一番納得出来る説でしたので、ご紹介します。

ところてんの俗称「こころふと」の平安時代の人々は、
手間暇かけて作ったという理由から「古々呂布止」という風によんでいて、
それが後に「心太」という漢字があてがわれ、読みが変化したという説もあります。

http://blog.kataribe-miroku.jp/?eid=1225417

既に出ているように「ここる」(凝こる)=固める、と、太い海藻から、「こころふと」と呼ぶ説、
そして、食べると心が太くなる=おおらかになるという説、諸説あるようです。
加えて、読みの変化に関する面白いサイトも見つけましたのでURL貼っておきます。

http://wadakoji.cool.ne.jp/essei43.htm

江戸時代になり、この「こころ」の最初の「こ」の読みが「と」になった説として、
ところてん売りが書いた草書体を、洒落のつもりで誰かが平仮名のように読んでみたところ、それが語呂がよく、「ところてん」になったというものです。
(上記サイトの図をご覧下さい)
「心」の草書体が「とこ」に、そして「太」の「大」の部分が「ろ」、中の「、」を「てん」と読む、
といった感じです。

色々と説はあるようですが、そのうちの一つとしてご参照ください。

  • 回答者:schro (質問から10時間後)
  • 2
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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