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質問

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金星の大気は二酸化炭素主体で表面付近の大気圧は100気圧近いと
本で読みました。
金星って地球よりやや小さいサイズなのに、なぜそんなに濃密な大気を
つなぎとめていられるのでしょうか。
どこか適切なリンク貼っていただけるとありがたいです。

  • 質問者:とくめい
  • 質問日時:2009-08-26 07:10:34
  • 1

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二酸化炭素の分子量は44(「大気」の観点から見るとかなり重い気体)です。と言うことは、地球上で1モルの二酸化炭素は金星では重力が地球の0.9とすると見かけ上39.6gの力で地表を押すことになります。
ちなみに地球上の主成分である空気は80%が窒素(分子量28)と20%が酸素(分子量32)なので、非常に大雑把に言って感覚的には地球の空気くらいの重さと言うことになります。

この二酸化炭素が火山活動で地球におけるそれよりもはるかに大量に放出され、そのまま金星にとどまったと考えますが、どうでしょうか。
リンク先も紹介しておきます。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/9021/ev.html

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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

気圧についてたずねているのに、またしてもとんちんかんなお答えと思って
拝見しておりましたが、貼ってくださったリンク先はとても興味深かったです。
ありがとうございます。

根拠はわかりませんが、100気圧くらいと一般に言われているのがおかしいと
いう主張のようですね。ここに書かれている推測値だと地球に近くて生物が
すめそうな環境です。でも一般的にはまんなかの計測値が信じられていますね。

しかし、回答として書いてくださっていることと、貼ったリンク先の記載内容が
これほどまでにリンクしていないことがもっとも興味深いです。

答は質問に出ていますね。また最初の回答者さんと同じです。
つまり、金星の大気がかなりの割合で二酸化炭素だということです。
二酸化炭素は空気(対流圏を構成する気体)に比べ重い気体ですから気圧も上昇する。
別につなぎとめてるわけではないです。

>>大気が重い気体順に天体表面から層状になっているわけでもないですし。
そうなるのが宇宙の法則です。

  • 回答者:ラーメン屋 (質問から4時間後)
  • 1
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回答ありがとうございました。
お礼コメント

話になりません。

どちらかというと重いものの方がつなぎとめやすいです。水素ガスを詰めた気球が上昇していくのを考えていただければ、イメージしやすいかと思います。

また、大気成分の違いについては原始地球に海があったことが、その原因になったのではないかと言われています。
http://kisosuu.cocolog-nifty.com/zakki/2005/02/post_45.html

===補足===
確かにURL先はずれていましたね。すいません。「地球の海が二酸化炭素を吸収した」ということの例であげるつもりだったのですが、内容がずれていました。

要は気体の状態である成分の問題です。

水素のたとえはそれほどずれていないと思います。軽い気体は本来、どんどん天体側から離れていきやすい(重力は相互的です)。実際、水素は大気の中にほとんど含まれていないと思います。

また、他の大質量惑星が必ずしも大気?(一部惑星自体がガスだったりしますが)が重い?訳ではありません。他の惑星の重量を全部足したより重い木星の大気?(ガス惑星なのでこういってよいかどうかは不明)はほとんど水素です。

で、結論ですが、「大気の重さと惑星の重力は必ずしも関係がない。生成要因や経緯によって変わってくる」ということでよいでしょうか?

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やや参考になりました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

質問意図が伝わっていないようです。ひょっとしたら、mahsaitoさんの回答が高尚過ぎてわたしが理解できないのかもしれませんが。
すみませんが、いずれにしても補足をお願いいたします。

自分(天体自体)が重いほど、その重力で気体をたくさんつなぎとめられるのではないか
という疑問です。
金星は地球より軽いのに、なぜ100気圧もの大気を保持できているのかがわかりません。
リンク貼ってくださってますが、二酸化炭素って「希ガス」でしたっけ?
また、水素ガスの気球云々はちょっと関係ないような気がするんですが。
大気が重い気体順に天体表面から層状になっているわけでもないですし。

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「要は気体の状態である成分の問題です」とおっしゃる時点で質問の意図から
ずれています。気圧について聞いていますから。大気の組成について聞いて
いません。

水素のたとえもちがうと思います。少なくとも地球では窒素と酸素という
分子量のことなる気体がほぼ均一に混ざり合っていますし、分子量48の
オゾンが上空20~30kmの層にあります。

また、大気圧と天体の大きさの関係は地球、火星、月の3つの中では順番
どおりです。

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