やはり「アルプスの少女ハイジ」です。
両親を亡くし田舎のおじいさんのところへ預けられ、大自然の中でたくましく育っていく女の子。突然、病弱な少女の遊び相手として都会へ。都会の気ぜわしい生活の中で人を気づかうということを学び、親友となった病弱な少女を田舎に招待。大自然の中、他力本願の生活から自立し元気になっていく親友。これは現代だからこそ皆が憧れる友情と癒しの物語だと思います。
あと、「母をたずねて3千里」は今考えればすごいストーリーです。オープニング曲も好きです。10歳くらいの男の子が、音信不通になった母親を訪ねて、欧州イタリアから南米アルゼンチンまで行って、居場所を尋ね歩く、なんてスケールが大きすぎる。今なら未成年ということですぐ保護されそうですが、あの時代は可能だったんでしょうか。
A子さんはちょっと前首相でしたが、今度はアルプスの少女になったんですね。大気圏を越えたり国境を越えたりすごい活躍ぶりですね。