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厚生労働省で話題になっている国民年金保険と民間生命保険会社の個人年金保険の違いを教えてください。

  • 質問者:ぼんどおにいさん
  • 質問日時:2009-10-15 20:50:23
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国民年金保険は、国民=被保険者が保険料を負担し、将来年金を受給できる年齢になると年金を受け取れます。このとき現在の法律ですと年金額の2分の一を国が負担して、支給します。
厚生年金保険というのがありますが、この保険料は労働者と会社が各半分づつを負担します。保険料も賃金により差が出ます。
受給できる年金も国民年金と厚生年金とでは大きな差があります。
また、国民年金は掛けた本人が死亡したときは打ち切りになりますが、厚生年金の場合は残された配偶者が「遺族年金」という別の名称の年金がもらえることにもなります。

一方の民間の生命保険会社の個人年金は、個人年金保険契約をした人たちの保険料により保険会社が運営します。
保険料は各契約者の年齢や受け取り年金額、時期等により多少の差が出ます。
一応契約では保険料支払総額を上回る年金が受け取れることになっていますが、運営による収益が保険会社の管理運営費を上回わらなければ、支払い総額を上回る年金を受け取ることが出来るとは限りません。また年金需給期間内に死亡などの場合は別途、死亡保険金が支払われる契約もあります。

  • 回答者:匿名 (質問から2日後)
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丁寧な回答をありがとうございます。

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国民年金の保険料は被保険者が負担納付しますが、将来年金給付を受ける時には、年金額の2分の1は国が負担します。

一方、民間生命保険会社の個人年金は、保険契約者が支払った保険料を生命保険会社が運用した運用益の一部を上乗せして、ある一定の契約年齢に達した時に支払われるものです。基本は全て自分の納付したものの果実であると云うものです。

両者を比較すれば、私は国民年金のほうが断然有利な年金だと思っています。

  • 回答者:あまのじゃく (質問から19時間後)
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丁寧な回答をありがとうございます。

税金計算の控除で取り扱いが違います。
国民年金保険料はその支払額全額が所得税・住民税の計算の時に所得控除できます。
個人年金は支払った保険料に一定の計算式で計算した額しか所得控除できません。
最大で5万円控除です。

以前は国の機関であるから国民年金は安心、個人年金はその保険会社が潰れた時の保証がないと言われていましたが
今は国民年金ももらえるかどうか分からないので100%の安全性はどちらもないですね

  • 回答者:匿名 (質問から6分後)
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丁寧なご回答をありがとうございます。

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