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過去20年間、会社員として働いておりましたがこの度無職となりそうですので
今後生活する上で必要な保険料や年金について手続き等教えて下さい。
因みに年収は税込み400万円でした。

  • 質問者:プラス思考
  • 質問日時:2009-06-20 17:35:22
  • 0

退職に際しての主な手続きは次の通りです。

1.失業保険の手続きのために会社から離職票を貰う。
2.源泉徴収票を貰う(次の就職先へ提出するか、就職しない場合は翌年の確定申告に使います)
3.年金手帳と雇用保険被保険者証を会社に預けて有れば、返還してもらう。(雇用保険被保険者証は失業保険の受給に必要です)
4.今まで給与から控除されていた、住民税の未納付分を一括して支払う。
5.健康保険証を返還する。

会社を退職して社会保険(健康保険・厚生年金)の資格を喪失した場合、年金は国民年金に切り替えて、月額13300円を支払うことになります。
健康保険は、次のいずれかを選択することになります。

・市の国民健康保険に加入する。
国保の保険料は市町村により違いますが、一般的には、前年の収入を基に計算され、それに均等割・家族割りが加算されます。
市の国保の窓口に電話をすると、計算してもらえますから、任意継続と比較して有利なほうを選択しましょう。
なお、親が国保に加入している場合は、国保には扶養という制度がありませんから、親の国保に一緒に加入することになります。

・親の健康保険の扶養になる
今後12ケ月間の収入見込額が130万円以下の場合で、親がサラリーマンで勤務先で健康保険に加入している場合は、親の健康保険の扶養になることが出来ますから、親の会社で確認しましょう。

・任意継続制度を利用する。
任意継続は、今までの会社が負担していた保険料も本人が負担することになり、保険料が約2倍になりますが、保険料の上限が決められています。。
社会保険事務所に問い合わせれば、保険料が分かりますから、国保と比較して有利なほうを選びます。

任意継続を利用するには、退職から20日以内に社会保険事務所に反省する必要があります。

国保の保険料は前年の収入で保険料が変わりますから、来年になると保険料が安くなる場合があります。
来年になったら、もう一度、国保の保険料の計算をして貰うと任意継続よりも安くなる場合があります。

ただし、任意継続は、新たに就職して社会保険に加入するとき以外は、2年間は脱退できません。
そこで、国保の方が安くて任意継続を辞めて国保に入りたい場合は、任意継続の保険料を納付期限までに支払うのをストップします。
そうすると、納付期限の翌日から任意継続の資格がなくなります。
そこで、国保に加入の手続きをします。

国保に加入するには、会社の退職証明書か社会保険資格喪失届のコピーと印鑑を市の国保の係に持参します。

任意継続については、下記のページをご覧ください。
http://www.interq.or.jp/tokyo/kawa/sigoto/okane.html

更に、年金についても、国民年金に切り替える必要が有り、年金手帳と印鑑を市の国民年金の係へ持参します。保険料は1人月額14700円です。
(配偶者が居れば、3号被保険者から国民年金に切り替えます)

又、職安に失業保険の申請をします。

なお、収入が無い場合や少ない場合は、国保と国民年金に減免の制度がありますから、国保と国民年金の係に相談しましょう。

下記のページと参考urlをご覧ください。
http://www.s1.inets.jp/~tusan/taishoku.htm

http://www.interq.or.jp/tokyo/kawa/sigoto/okane.html

  • 回答者:ken33 (質問から7日後)
  • 1
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

とても参考になりました。
ホントにありがとうございます^^

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現在無職(20年以上)の彼氏と同棲中です。
1.都区民税・市県民税等の申告を区役所か市役所に行ってしてください。
その所得額で国民年金・国民保険の料金がきまります。
2.国民年金課で国民年金の免除申請をしてください。(国保は申告の後自動で決まります)

  • 回答者:まゆ (質問から2時間後)
  • 1
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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