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今回のような場合の文学部と法学部について

初めまして。
現在高3の女子です。
今日は学部について質問させてもらいます。
私は現在、哲学の道に歩みたいと思い、哲学科を目指しています。
そして今年、同志社大学文学部哲学科をAO入試で受けて一次を突破したのですが、二次で落ちてしまいました::

私は知名度や就職の問題などを除いた面でも本当に同志社が大好きで、行けるかどうかは分かりませんが一般入試でも同じ学部学科を受けようと考えています。
しかしそこに必ず合格する、という保証はないのでほかの大学も見ることになり、現在関西学院大学を視野に入れています。

そこで質問があります。

私は本当に哲学が好きで、二次の面接で将来の夢である広報担当の仕事と哲学との関連性を見出し、とてもよく理解して将来を見据えている、と落ちましたが評価を頂きました。
そしてそこでより、自分の夢と哲学との結びつきは間違いではなく、それで進んでいいんだと自信がつき、より一層哲学を学びたいと思うようになりました。

しかしそれをもう既に同志社や関西学院などに進学が決まっている知人やその他数名に話すと、同志社文学部や関西学院法学部などに進む人達の意見で
「その哲学に進んで―って道は同志社だから許されること。けどそれが関西学院になるならその中でも最も頭の良い法学部に進むべき。同志社なら文学部で哲学出ても履歴書で評価されるけど、それが関西学院の文学部ってなると就職きつい。だから来れるなら同志社文学部で哲学、無理なら関西学院で法学部目指したほうがいい」
との意見をもらいました。

その意見が正しいかどうかは一つのアドバイスですのでわかりませんが、私自身は同志社でも関西学院でも、文学部に入って哲学を学びたいと考えています。
そして哲学は私の場合は勉強と感じず、だれかの話を聞くような感じで自然と体に入っていくので、それを良い意味で利用して、昨年得た留学経験などを通して大学の授業を使い、国際関連の知識などを教養として身につけたり、英語以外の語学にも専念し、国際的に活動できる広報担当を目指したいんです(これは実際に評価されたことで、意思が固まりました

このような私なんですが、皆様の意見としてはどちらがいいと思いますか?
もちろんこれで進路を決定する!などということはありませんが、参考までに聞かせてもらえるとありがたいです(><)

  • 質問者:skymomon
  • 質問日時:2009-11-27 22:16:23
  • 0

回答してくれたみんなへのお礼

お二人ともありがとうございました!
あれから考えたのですが、やはり好きな哲学、もしくは神学に進むことにしました。

「広報」であれば、哲学でも法学でも条件は同じではないでしょうか?
法律系の広報にでもすすみたいというのであれば別ですが・・・・。

たしかに、就職のことを考えるのもひとつの大学の選択肢であるとは思いますが、
好きなことをめいっぱいがんばって研究するのも大学へ進学する大切な意味だと思います。

興味のない法学部へすすみ、いまいち勉強に身が入らず、ただ、なんとなく
大学4年を過ごすのはもったいないですし、その4年間について、就職時に何も
アピールできないのであれば、ただ、「偏差値の高い学部へ行った」という意味にしかなりません。
今の時代、就職で偏差値はあまり関係ないですし、同じ大学の中の学部による偏差値評価ってほとんど就職担当の方には響いてこないと思います。(就職に関連する専門学部がある場合は別ですが)
就職活動のときに、大学生活でどんなことを学んだか、それをどう生かせるかってって事をアピールできる方が大切になると思います。
どれだけ自分を磨いていけるかという方が大切じゃないかと思います。

大学生活で哲学を存分に学び、哲学を通して色んな視野を広げ、
それを就職の際にしっかりと自己表現できれば、その大学の1番偏差値の高い
学部ではないから という理由だけで不利になったりはしないと思いますよ。

私も某大学の哲学科で4年間学びました。とても楽しい4年間でした。
人生でこれだけ勉強したことなかったかな~っていう位(笑)
就職は哲学とはまったく関係のないものでしたが、大学生活で自分が得たものは
アピールできたと思うし、今でも大学時代に培った考え方などは生きてると思います。

私は最終的に「倫理学」の方を選びましたが、哲学は全ての学問の基礎と言える学問です。
数学でも歴史学でも文学でも、どんな学問も哲学的に切り込んでいくことが可能です。
卒論では、私は脳死・尊厳死問題を、友人は、バレエを長年続けていたので、舞踏と宗教との関係を、他の友人は罪についてと研究しました。

過去の哲学者の著書を読み、考え方を学ぶのも大切ですし面白いですが、興味のある分野をどんどん掘り下げていける所に哲学の一番の面白さがあると思います。
とっても広い分野のある学問ですので、楽しんで勉強してくださいね!

また、大学によって、哲学の専門分野が全然違ってきます。
西洋哲学の盛んな大学、東洋哲学の盛んな大学、その他宗教学、倫理学など、在籍されてる教授によって全然違ってきますので、大学の案内などをしっかり読んで、
自分の興味ある分野の教授がいるかどうかってのも大学選択の一つに加えても
良いと思いますよ!

高校3年で、将来の目的をこれだけはっきりとお持ちで、それに向かって好きな学問との関連性をちゃんとみつけて目標を立てられてるなんて、すごいことと思います。
この情熱を就職するまで持ち続けて、大学生活を有意義に送られるなら、
学部なんて関係なく、skymomon さんの人間的な魅力で就職も有利になると思います!
がんばって下さいね。

  • 回答者:匿名希望 (質問から11時間後)
  • 1
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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本当に真剣に勉強して、会社での広報と哲学との関係、それをあなたがその会社でどう活かせるかを、採用担当の方に説得力をもってアピールできるようになれば、法学部だろうが、文学部だろうが、関学だろうが、同志社だろうが正当に評価されると思います。

私は、大学は商学部でしたが、そのあと大学院では法律を専攻しました。まあ、大学では運動部だったですが。そのあと会社でやったことも勉強と関係あることばかりじゃありません。
何が言いたいかというと、人生って大学を選ぶ段階で方向性を決めてしまうものじゃないということです。特に、会社に入ってから学ぶことの方が多いです。

まあ、どちらでも風の吹くままに人生進んでいくものですから、今希望している方向で進んでいっていいと思います。

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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