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年末調整について質問したいのですが
知り合いが会社に4月から入社したのですが業績はなかなかうまくいってないらしく会社から年末調整の調整のため11、12月の給料は出すが調整の書類には収入はなしと記載させてほしいと言われたそうです。
11、12の給料なしにするのとありにするのどちらが戻りが多いのですか?
それとそういうことをするのは違反にならないのですか?

===補足===
いろいろ書き込みいただいてありがとうございます。
詳しく聞いたところ健康保険、厚生年金などはひかれていて所得税だけ0円になっているそうです。
やっぱり脱税になりますか?
その本人にも何か降りかかってきますか?

  • 質問者:匿名
  • 質問日時:2009-12-05 13:59:06
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源泉調整というのは、個人の貰った給料を1年間合わせて、本来所得税の確定申告するのを、その、手間を省くために、会社が、給料から、所得税を差し引いて、会社が個人から預かった、税金を税務署に納めるというものです。
ですから、11月12月に給料を貰っていて、源泉徴収がされていないとことが分かると、税務署は会社に対し、納付不足額に対し納付するよう決定等を行います。

11月12月に貰った給料から、税金が引かれていたならば、個人としては、別段悪いところはないですが、その引かれた税金を、会社が、ねこばばしている形になるわけですよね。これは、会社は完全な所得法違反になります。

年末調整は毎月概算で計算して、税金を清算するものですから、11月分12月分の給料が、無しにしていた方が、税金は沢山帰ってくると思います。
収入金額-控除額=所得金額
所得金額×税率=税金
控除額は同じで、収入金額が低くなるのですから、還る金額は多くなると思います。

ただし、こらが後で分かった場合に、所得税は引かれていて問題なかったとしても、住民税等に影響が出て、後から、追徴される恐れはあります。

それほど操作しなければならない会社、本当にこの先大丈夫なのでしょうか。そちらの方が、心配です。

  • 回答者:匿名希望 (質問から7日後)
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前の方も書いておられるように、会社が社会保険料を払いたくないという理由の可能性が高いです。違法性が強いです。

社会保険料の支払いを渋る会社は、はっきり言ってもう破綻が近いと思います。別の会社に転職した方がいいでしょう。転職先も決まっていないうちに辞めるのが不安であれば、とりあえず会社の指示に従っておいて、「会社の指示でそうした」という証拠を何らかの形で保存しておくことをお勧めします。

メリットは所得税・地方税が安くなること(でもこれは会社ぐるみの脱税行為です)、デメリットは、①11-12月に病院にかかっていれば健康保険が効かなくなるかも知れないこと、②将来の受け取り年金がほんの若干少なくなること、③失業保険の受給条件を満たさないかも知れないこと、です。特に③。もうこの会社はいつ倒産してもおかしくないですから、11-12月に失業保険を納めていないことは、空白期間ができ、失業保険をもらえなくなる可能性があるということです。失業保険の受給条件は、おおまかに言って、会社都合の場合過去1年以内に6ヶ月以上失業保険を払っていること、自己都合の場合過去2年以内に12ヶ月以上失業保険を払っていることです。

いずれにせよ、お知り合いには再転職を含め、将来のことを考えるようアドバイスをされることをお勧めします。

===補足===
「なぜ会社は給料が出ているのに書類上給料がなかったことにするのか」がわからないと、この不思議な調整が本当に脱税に当たるのかどうかわかりません。
ただ、社員が確定申告で税金を払おうとしても、会社から発行される源泉徴収票は「不思議な調整」後の数字でしょうから、どうしようもないと思います。

  • 回答者:とくめいきぼう (質問から10時間後)
  • 0
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お知り合いの方が
実質収入はある
ということだけれど、公的には
収入なし
となる・・・

給料を出さない(ふり)
ということで会社が得することは、
社会保険関係かな・・・

もし、
年金保険料金
健康保険料金
所得税
の徴収が無ければ
「違法行為」
ですね。

職場の健康保険ではなく、自営業・無職の方々と同じ国民健康保険加入となると、
・自己都合の疾病・傷害のときに、療養給付金(前三ヶ月平均の6割)の支給
がありません。
これは、とってもデメリット!

ましてや、
・業務上の疾病・傷害
のときに、労災保険に加入していない、ということで、
・保険金の給付は無く
・会社も「ばっくれ」るかも知れません。
※ 労災保険の加入・無加入状態に関係なく、使用者は、業務上の疾病・傷害を負った労働者には、無過失責任で、療養・休業損害を手当てしなきゃいけないんですが・・・
※ 労災保険が利用できるかどうかは関係ないからね!

また、厚生年金保険ではなく、自営業・無職の方々と同じ国民年金保険加入となると
・後でもらえる年金額が、期待より少ない
となってしまう。

厚生年金保険と職場の健康保険の料金は「労使折半」ですから、
会社側が「会社負担分」を支払いたくない、
という気持ちなんじゃないでしょうかね。

そして、雇用保険・労働災害保険の料金は、使用者側負担ですから、
会社側が「それ」を負担したくない
という気持ちなんじゃないでしょうかね。

  • 回答者:投資家・経済評論家 (質問から2時間後)
  • 0
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会社としては翌年の事を考えているんだと思います。
税金は前年の年収に応じて見なし課税をして
本年との誤差を年末調整として、戻すか追加徴収するのですから。
もし、会社がそうすれと言っているのであれば、それに従うべきです。
違反にならないスレスレで対応している筈ですから。
もし、嫌なら辞職しては如何でしょうか。

  • 回答者:字消し (質問から57分後)
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