初期費用は別にして、10年間で10万キロを乗る場合、軽自動車とコンパクトカーでは、どちらが維持費がかかる可能性が高いでし...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

コンパクトカーが仮に、排気量１０００ｃｃのシンプルで本当にコンパクトな物として、
軽自動車も同じく、背の低い、アルト、ミラなどベーシックなものだとして比較すると、
　　　　　　軽　　　　　　　　　コンパクト
自動車税　　　　　　　　7200円　　　　　　29500円
重量税　　　　　　　　　4400円　　　　　　12600円
自賠責保険(2年分)　18980円　　　　　　22470円
と法定の費用は大きく違います。
任意保険は一概に言えませんが、やはり軽自動車の方が、かなり安いです。
車両価格は別にして、整備費用は大きく違いはありませんが、コンパクトのほうが安いということはないです。軽のほうが安い場合はあります。
燃費は、ほぼ同じくらいか、軽自動車の方が良いです。
高速道路の通行料は軽は別枠で、少し安いです、8割くらいの値段です。

こう考えると、軽自動車のほうが、維持費がかかるはずがないのですが、実際には車種によっては燃費が悪く、意外に費用がかかる場合が考えられます。
具体的には、背の高い大柄なワゴン、ワゴンRやムーヴ、あるいは1ボックス系のバモス、タントなどを選び、更にターボ付エンジンを選んだ場合など、燃費が10km/L以下になり、２Lのワゴンと大差ない場合があります。もしこれに対してコンパクトカーが15km/L走ると1年間10000kmの走行で消費するガソリンが333L違うことになり、仮に１L200円なら66600円違うことになります。これだけ違うと、安かった自動車税等の差額もなくなってしまいます。
また、今まで車両本体価格について言及していませんが、ワゴン系の軽はかなり高いので、当然安いコンパクトカーより高くなるので、その分も考えれなければいけないかもしれません。
しかし、この比較は、違うカテゴリーの車を比較しているので、変ではあります。
譬えて言うなら、３０００ｃｃの車と２０００ｃｃの車とどちらが維持費がかかると聞かれて、
３０００ｃｃが普通のセダンで、２０００ｃｃがスポーツカーなら、２０００ｃｃの方が維持費が高くなる場合があると、答えているようなものです。
つまり原則的には、軽自動車の方が安いです。問題になりません。
しかし、車種の組み合わせによっては、逆転する場合も考えられなくはないということです。
もっと具体的に車種を絞って比較する必要があるでしょう。

それから、この質問は、軽だと、普通車より、故障しやすく、耐久性が劣り、長い目で見るとかえって費用がかかるかかるのではないかという心配のようにも取れますが、その心配は、10年10万キロくらいでは不要でしょう。
30万キロくらい走るのなら、そういうこともあるかもしれませんが、そもそもリッターカークラスのコンパクトカーでは、作りも軽自動車とあまり変わりませんし。

回答者：TK (質問から6日後)
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