あくまで趣味ですが、野外活動の指導員的なことをやったりしているので小中高生と接する機会は多いです。
子供は興味のないことには集中力が続きませんが、一度興味をかき立てると非常に熱心に物事に取り組みます。
普通に考えたら子供が興味を持ちそうにないことでも、指導する側がうまく誘導した場合、すごく興味をひくことはよくあります。
「勉強」にもいろいろなものがあるので一概には言えませんが、勉強という行為には、分からなかったことが分かるようになる、できなかったことができるようになるという、ゲームで言うミッションをクリアしていくような側面があります。
また自分が強くなること、うまくなること、成長することを嫌う子供というのはそんなに多くはありません。
なので、指導者側がその辺りをうまく刺激してあげれば、勉強をしたがる子供というのがいても全く不思議だとは思いません。
部外者が口を出すのもなんですが、むしろ、過去に自分が習った教師や現職の先生方の多くは、どうしてあんなにつまらなさそうな授業しかしないのか不思議です。
予備校などを批判するかたも多いですが、予備校教師のほうがよっぽど授業の内容な見せ方で学生の授業に対する興味や集中力を持続する努力をしていると思います。