オリンピック等のスポーツにおける国際競争をどう考えるかによるでしょう。
スポーツ大国と呼ばれる国々は、特に米国など強烈な財政赤字を抱えていますが、それでも色んなスポーツを保護しています。
それは国際社会の中でのステータス向上や健全なナショナリズムの醸成であったり、それからスポーツ文化を育て、プロスポーツ市場を創出することにも繋がるからです。
米国のように多くの競技で大きなプロスポーツ市場が存在すれば、逆にそれだけでかなり効率の良い強化もできると思いますし、経済効果も期待できます。
なので社会保険や年金を廃止する必要はありません。
すぐには無理でも明確なビジョンに基づき、スポーツ市場の拡大を含む計画的な強化を進めるべきだと私は考えます。