悪くはないと思います。理想としてはですけど。
でも、現実はそううまく行きません。
世界は街灯のない夜道のようなものです。
そこを歩くのに、平和主義だからと言って
無防備で良いと思いますか?
こちらから仕掛けなくても、
降りかかる火の粉は払わなければなりません。
暴漢に襲われたときに、
仲間が同行していれば安心ですし
武道の心得があれば心強いでしょう。
戦争は無いに越したことはありませんが、
自分やその家族を守るため、
と言う気持ちがあったからこそ、
戦地へ赴いた人達が居たことを
忘れてはいけません。
平和主義とは、どれだけ力があっても
むやみに使わない人のことです。
何も持たない無抵抗主義とは異なります。