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ネットワークで、DF(Don't Fragment)ビットというのがありますが、性能の低いコンピュータや、フラグメンテーション・アルゴリズムを組み込むのが困難な組み込み機器などでは、このDFビットを使うことで、フラグメンテーション処理を使わずにTCP/IP通信を実現することが可能になると言われています。

これがなぜかどうしても分かりません。
通信する時に、分割するしないのフラグをセットしていれば、ルータ側で処理されるのだと思うのですが、性能の低いコンピュータで、DFメントをオンにすることで通信を実現することが可能といわれる理由がわかりません。

根拠等を分かりやすく説明いただける助かります。

参考に、以下のURLを見ていました。
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/network/baswinlan010/baswinlan010_02.html

  • 質問者:ネットワークの仕組み
  • 質問日時:2010-04-24 18:55:25
  • 0

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フラグメンテーションを行うとデータを転送可能なサイズに断片化するのは理解していますね。断片を再構築してやらねばならない事になり、次の位置にあるオフセットのデータにより、データの再配置を行います、PC側にも負担が大きく、ネットワークにもオーバーヘッドを生じやすくなりますね。それによりフラグメンテーションはあまり推奨されていません。
説明が足りなければ以下もよんでみてください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/IPv4

この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

回答ありがとうございます。

>断片化は帯域やルータの負荷に無駄(オーバーヘッド)を生じ、スループットの低下と
>なるため好まれない。経路MTU探索を行いMTUを調整するとよい。

添付いただいたURL部分にこのような記載がありました。この部分を自分なりに調査してみたのですが、
例えば、性能の低いパソコンでDFオンで通信ができないものがあるとします。その時にルータ側の設定を1400に変更すれば、通信可能になるということになるでしょうか?

http://wakita.no-ip.com/server/ProblemMTU.html

ここに、フレッツMTU値を変更して、DFオフの機器での送受信を可能にしたとあります。ルータ側の設定を変更すると、機器に対して、1400で通信するように命令をしているのでしょうか?理屈がわかりません。。

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