すべてのカテゴリ » ニュース・時事 » その他

質問

終了

りそなホールディングが2兆円の公的資金の一部を返済するようです。そもそもこんなに公的資金(税金)借り入れがあることがいまさらながら驚きです。そんな金融機関が、公的資金の力を借りて首都圏で一般の金融機関と競争して営業していることが、納税者として、納得しにくいのですが、どう思いますか?

  • 質問者:匿名
  • 質問日時:2010-05-20 22:19:36
  • 0

銀行というのは経営がまともなら基本的につぶれることはないんで、別に税金の無駄遣いとかにはならないんですよ。
実際今回ちゃんと返ってくるわけですよね。

  • 回答者:ufj (質問から6日後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

並び替え:

本件について考える前に、まず、金融機関への公的資金注入というのは、一般事業会社の倒産危機の際の資金繰り支援とは異なっているという点をまずご理解頂けてますでしょうか。
金融機関は、預金の取付騒ぎでも起きない限り資金繰りに窮することはまずありません。みなさんからお預かりした預金がたくさんありますから。逆にメガバンククラスで取付騒ぎが起きた時には数兆円の資金支援では足りないでしょう。

では、なぜ公的資金が注入されるのか。それはBIS規制に代表される自己資本比率規制をクリアさせておかないと制度的に貸し渋りをせざるを得なくなるからです。資産規模を縮小させないと自己資本比率が基準をクリア出来なくなりますから。

前述の通り、巨額の不良債権が発生した程度では金融機関の資金繰りは破綻しません。しかし貸し渋りは行います。公的資金を注入すれば、貸し渋りをある程度は防げます。
質問者さんはどちらが良いですか?

と、色々申しましたが、私は公的資金注入はやはり反対で、自己資本が毀損したなら遠慮なく貸し渋りを実行し、また、もし取付騒ぎが起きた際にはその銀行はさっさと倒産させ、皆さんには預金を返さない(返せない)方が、余計な税金が掛からず良いのではと思っています。その方が皆さんも良い銀行を見極めて預金をするようになりますよね。
あるいは預金を諦めて株を買ったりすることになるかも知れませんね。

  • 回答者:金融勤務 (質問から20時間後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

そうですね。理解しがたい部分はありますよね。

JALとかカネボウとかのように、ある程度企業体として大きければ、
経営が傾いた時に国に助けてもらえるみたいですが、中小企業が
傾いても誰も助けてなんかくれません。

不条理な世の中ですよね。

  • 回答者:匿名さん (質問から16時間後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

関連する質問・相談

Sooda!からのお知らせ

一覧を見る