病気をどう定義するかによりますね。
生殖医学・生殖行動的には正常な生殖行為を拒むということになるので、
異常である、病気であると言えなくも無いでしょう。
また、精神科・心療内科などで正常な生殖行為へ志向を変える事もあるようですので、
こうなると、「治療して改善した」ということになり病気を治したと言えてしまいます。
アルビノという色素が抜ける現象を病気と捉えるか、
そういう種族なのだと認識するかの違いのようなものですね。
ホワイトライオンやホワイトタイガーは白くなる病気か、
稀に出現する白くなる種族なのかという論争と同じかも。
個人的には「一種の病気である」と考えます。
正常な生殖行動を拒絶すれば種が滅びますので、
これは健康体の取る行動ではないと生物学的に判断します。