先進国は総じて高齢化社会になっています。中国とて、この先20年すればその傾向が表面化してくると思います。
その中でも、フランスなどは移民政策も取ってきているし、早くから子供政策を進めてきたことにより、確か2.0を上回って成功している国ではなかったかと記憶しています。
それに引き換え、日本は口ばっかりで、出産手当ばかりどんどん増額し、それ以外の施策はまったくと云ってよいほど進めてきていなかったと思います。少子化大臣をのポストを作れば進行が増加すると思い違いしていたとしか考えられません。
飛行場を99箇所も作り、四国に3本の橋を架け不要な道路をどんどん作り、こんなに老齢化が進んでから大変だ大変だと騒いでいるとはあきれたものです。
若者も、これだけ楽な恵まれた生活に慣れてしまったら、親元にしがみついている方が一番楽で、娘さんなどもなんで苦労してまで子供を生まなければならないかと正直思っていると思います。
与野党を超え、政治家が命を掛けて日本を守るためには、先ず少子化対策から取り組むべきではないでしょうか。私はそう考えています。