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質問

終了

科学、数字が得意な人教えて!

やはり質問が分かりにくいとのことでしたので、出来るだけ簡潔に質問し直したいと思います。

1,200lの水に3つの粉剤を溶かしたいと思います(2つは1000倍でこれを[1]、1つは1500倍で[2])。先に[1]を溶かした液に[2]を溶かし[3]を作るなら、[3]は[2]の1500倍液と言えるのでしょうか?

2,ある液体を水に10倍に薄めて200lの溶液を作るとしたら、ある液体は何l必要でしょうか?

式も付けて頂けたら嬉しいです。

今自分が前に投稿した物を見ると怪文書並みに意味がわかりません 2に至っては間違いでした

とりあえず回答お願いします。(^-^)/

===補足===
濃度ばかりが薬害の原因ではないのですが(あくまでも可能性)、私は

1は水との対比が変わっていってそれぞれ水に対して濃くなるはず 具体的な答えはわからないが(これを知りたい)

2は200=10χ+χでいいの?馬鹿ですみません

  • 質問者:許して~
  • 質問日時:2010-09-11 15:40:59
  • 0

回答してくれたみんなへのお礼

今さらですがお礼&補足の仕方が失礼極まりなく反省しております。回答して下さった方々に感謝します。
またの機会になにか疑問があれば投稿したいと思います。その時にもまた回答を下されば嬉しいです。

ありがとうございました。

<前置き>
ご存知かもしれませんが、希釈倍率の計算と濃度の計算はそれぞれ下記の通りです。
(ただ、良く見ると、お互いに逆数の関係で、濃度が半分に薄まれば、
 希釈倍率は元の2倍(元が希釈倍率8倍なら、濃度半分は希釈倍率は16倍)になります)

【濃度の計算】は、
 濃度(%) = 薬剤(g) ÷ { 薬剤(g)+ 水(g)}
重さでなく、容量なら、
 濃度(%) = 薬剤(cc) ÷ { 薬剤(cc)+ 水(cc)}

(化学の問題として(学問として)厳密な数値計算をする必要があるなら、
 物質密度とか、モル数計算とかしますけれど、
 一般用途では、水1g=水1ミリリットル(1kg=1リットル)で計算するのが普通)

【希釈倍率の計算】(比率の計算になる)は、
 1 : 希釈倍率 = 薬剤の原液量 : 必要とする薬剤を希釈した量

例えば、
水3リットルに、薬剤500ccを混ぜると、
濃度は、約15% { = 500 ÷(500+3000) }
希釈倍率は、「7倍」 { = (3000+500)÷ 500 }
です。

また、
 2倍の希釈液を作るなら、原液1リットル + 水1リットル(合計 2リットル)
 10倍の希釈液をつくるなら、原液1リットル + 水9リットル(合計 10リットル)
ですけれど
希釈倍率が1000倍とか、2000倍になると、
 誤差範囲の簡略計算として「必要とする薬剤を希釈した量 = 水の量」として、
 希釈倍率1000倍なら、原液1cc + 水1リットル(合計 1リットル)
で代用してしまいます。


<本題>
1.粉剤を混ぜて大丈夫(混ぜる事で化学変化を起こさない、粉剤の効能が変わらない)
  という前提で、
  「水200Lの量を変えずに、それぞれに計算した粉剤の分量を入れる」のであれば、
  それぞれの粉剤に対してのそれぞれの濃度(希釈倍率)は、『それぞれに独立して』考え、
  「粉剤Aに対して1500倍溶液」
  と言えますし、
  200Lの水に、粉剤B、Cを入れて、その結果の溶液の一部を取り出して
 (例えば、100Lの溶液を取り出して、これに水を加える訳でない)、
  その100Lに対する粉剤Aの1500倍に対する分量を計算すれば、
  これも、「粉剤Aに対して1500倍溶液」(粉剤B、Cの濃度は変わらない)
  といえます。

  最も、正確に計算するなら(あるいは、低い倍率の希釈液なら)、
  粉剤B、Cの分量が無視できなく、誤差範囲とならないので、
  濃度は濃くなってしまう とも言えますけれど。

  つまり、1500倍にする為の水の分量と、それに対する粉剤の分量と、
  誤差範囲をどこまで許容するか、の話になります。

2.”前置き”の希釈倍率の計算式から、
   1 : 10倍 = x : 200L
  故に、
   10x = 200L
  従って、原液の用意する分量は、20リットル。

===補足===
補足になりますけれど、

元の溶液の濃度がA%の溶液に、水を追加して濃度B%の希釈液を作る場合は、
 http://fpa.or.jp/fpa/htm/infomation/shoudokuyaku/kishaku/kishakuekinotsukurikata.html
を参考にしてみて下さい。
上記のサイトは、消毒液の希釈液の作り方ですけれど、薬剤が別の物でも計算方法は同じです。

上記サイトの計算式
  X = Y * (B/A)  X:原液の容量(ml)、Y:作成する希釈液の容量(ml)
は、
 A:原液の濃度
 B:希釈した濃度
ですけれど
 A÷B:希釈倍率
の意味合いになりますから、

前述した希釈倍率の計算(比率計算)

  1 : 希釈倍率 = 薬剤の原液量 : 必要とする薬剤を希釈した量
 (⇒ 希釈倍率 * 薬剤の原液量 = 必要とする薬剤を希釈した量)
 (⇒ X * (A/B) = Y と同じ計算式)

となって、同じ計算をしている事になります。

  • 回答者:匿名 (質問から3日後)
  • 1
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

御回答ありがとうございます。丁寧でとても解りやすく、とても参考になりました!

2に関しては自分の説明が至らず、誤解させてしまったみたいで申し訳ありません。自分でやってみたら、答えは18.2lでした(つまり、18.2:181.8=20:200 どちらも10倍の希釈液で前者は足して200l)
回答はもうこないと思っていたので感激です!まさに私が求めていた答えでした。ありがとうございました!

並び替え:

とりあえず、なぜこんな質問をするのかを聞かせて下さい。
あと、1ですが、3種類の粉がそれぞれ1000倍、1000倍、1500倍に薄める必要があって、
それを一つの溶液でやりたいということですか?

2は20mlの溶液を10倍に薄めれば(20mlの原液に水を加えて200mlにする)、200mlになります。20+180=200ということではありません。2種類の液体を混ぜた場合、体積が減る場合もあるので。

===補足===
1種類の場合は、正確には1gの粉に999gの水を加えて合計1kgの希釈液にします。
(重量で行わないと不正確)
ただし、農業用でしたら、1gの粉に1リットルの水を加えて作ります。これで、約1リットルの希釈液ができます。
(測定誤差もあるので、これで十分です。濃度もおおむねあっていればOK)
3種混合の物をつくりたいのでしたら(混ぜて良いかは別)、
1000倍に薄める粉を1.5gずつ、1500倍に薄める粉を1g計って、それを1リットルの水で溶かせばOKです。

  • 回答者:??? (質問から5時間後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

自分なりの考えを追記している最中でした(笑)
なるほどそういうことだったんですね!最初に作ってから薄める・・・大叔父は大量の水にそのままです(笑)いい加減なんだか何なんだか
私が思うのは1000倍に1000倍を入れてそれぞれ500倍になるよなと(つまり対比が変わり濃くなると)

貴方と意見交換したいんですが、、、再回答も面倒くさいですよね(笑)

とりあえず、なぜこんな質問をするのかを聞かせて下さい。
あと、1ですが、3種類の粉がそれぞれ1000倍、1000倍、1500倍に薄める必要があって、
それを一つの溶液でやりたいということですか?

2は20mlの溶液を10倍に薄めれば(20mlの原液に水を加えて200mlにする)、200mlになります。20+180=200ということではありません。2種類の液体を混ぜた場合、体積が減る場合もあるので。

  • 回答者:??? (質問から5時間後)
  • 3
この回答の満足度
  

これぐらい自力で何とかしましょう。

===補足===
甘やかしたら駄目ですよコンな餓鬼

  • 回答者:匿名 (質問から2時間後)
  • 2
この回答の満足度
  
回答ありがとうございました。
お礼コメント

それが言いたかっただけですか?
1に関しては答えられないんですね?

残念です。
ポイントがもったいない

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