すべてのカテゴリ » 趣味・エンターテイメント » アート

質問

終了

色鉛筆についておしえて下さい。

これまでユニ ウォーターカラーを使っていたのですが、色数の少なさに不満があり、ファーバーカステルのポリクロモスという色鉛筆を買いました。

そしたら、どうも芯が硬いような気がするのです。
色鉛筆画の本には「柔らかい」と書いてあったので意外でした。
定着も悪いような気がします。
色数の豊富さや発色は良いとおもいますが、慣れていないせいか、どうも紙を掘ってしまいます。。。TT;
(紙は普通の画用紙や水彩紙を使用しています。)

色鉛筆の硬いとか柔らかいって、何を意味しているのでしょうか?
慣れれば大丈夫になると思いますか?

  • 質問者:しぃなん
  • 質問日時:2010-09-30 13:40:06
  • 1

並び替え:

まず、鉛筆の硬度についてですが、
「柔らかい」というのは、あまり筆圧を書けなくても発色が良く、芯も減りやすい為に、紙に描いた時に、紙の風合いを殺さずに描ける…などで、
「硬い」というのは、芯そのものが硬いので、折れにくく、芯も減りにくい。しっかり色を出す為の筆圧も必要…という性質があります。

定着が悪い…というのは、質問者さんが、その色鉛筆の性質に慣れていないせいだと思いますので、
この色鉛筆はこういうものだと、実践して知ることが出来れば、
そういった悩みは解消されるように思います。

本に書いてあったのは、「直接描く時は鉛筆の芯は硬いけれども、水に溶けやすい。つまり、その溶けやすさが“柔らかい”」と表現されているのではないかなあと思いますが、どうでしょうか?

私も水彩色鉛筆は、ファーバーカステルのを使っていますが、
あまり何度も紙をなぞってしまうと、紙が傷みますね^^;
紙の耐久性によっても違うので、イラストボードなどを使ってみるのも手です。
※イラストボード→厚紙に水彩用紙が貼りつけてあるもの。貼り付けてある紙の種類は様々。

紙が水分を含んで波打つのは例外なく起こることですし、
水彩色鉛筆は、筆と違って、色鉛筆で直接描いて水筆でのばしたりもするので、紙が濡れている状態で鉛筆で描いたりすると、余計に被害が大きくなってしまいます。

・鉛筆で描く作業は、紙がしっかり乾いた状態で行う
・水筆でのばす時は、何度も紙をこすり過ぎない

の2点に気をつけると、紙を掘るまではいかないかなあと思います。

画材は何でも、本にこう書いてあるから、こうなる筈…と思うより、
使うのは自分なので、どういう風に使ったら、こんな発色が出る…というのを知るということが、画材に慣れることには大切です。

本に描かれていない手法や性質もある訳で、それを実践で知ったことで、色々な絵が生まれるのです。
実際に使うのは自分自身なので、本は参考程度に見るのがいいかと思いますよ^^

  • 回答者:海王星りり (質問から3時間後)
  • 1
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

関連する質問・相談

Sooda!からのお知らせ

一覧を見る