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不動明王に参るときに唱える真言で、最初に唱えることばです。
「のうまくさんまんだ、ばざらだん、せんだまかろしゃだ、そわたやうんたらた、かんまん」ですが、各お寺の本尊があり、不動明王が本尊のお寺ではこの真言を唱えます。比叡山延暦寺の千日回峯行のなかに７日間不眠不休でお堂にこもって何万回も唱えるのこの真言です。四国遍路では三回繰り返して唱えます。
十三仏信仰(不動明王、釈迦如来、文殊菩薩、普賢菩薩、地蔵菩薩、弥勒菩薩、薬師如来、観音菩薩、勢至菩薩、阿弥陀如来、阿閦如来、大日如来、虚空蔵菩薩)というものがあり、それぞれに真言があります。また観音菩薩には十一面・千手・十一面千手・馬頭観音などいくつかがあり、ほかに毘沙門天などもあります。

===補足===
ベストありがとうございます。
四国遍路でそれぞれのお寺で本堂と大師堂で開経偈から始めて般若心経などのお経をあげますが、本尊真言のほかにもいくつかの真言(それぞれ三回)を唱えます。
88ヶ所で各2回ですから、176回唱えますから般若心経はおぼえていますが、真言はすべてはおぼえていません。
意味を解説した書物は見たことはありませんが、図書館に行けば真言を書いた書物はあります。近くの図書館にはCDもありますので借りて唱え方を覚えました。

回答者：徳明 (質問から15時間後)
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この回答の満足度

とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

詳しい解説ありがとうございました。
説明を伺うとなおさらもっと深く知りたくなったような気がします。
この方面の書物で詳しい本などがありましたら読んでみたいと思っています。

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