ラッシャー木村のこんばんはが好きです
なんと言っても 1981年にラッシャー木村が所属していた団体の国際プロレスが
倒産して団体が崩壊した後に残党レスラーの中から今や気合だーのアニマル浜口と
寺西勇の3人で結成した「はぐれ国際軍団」として新日本プロレスに乗り込んでリング上
から発した第一声が有名な「こんばんは」でしたね
猪木率いる新日本プロレスに殴り込みをかけて会場は新日本プロレスの関係者や
ファン達が乗り込んでくるということで殺気だっていたところ普通なら
猪木倒してやるなどと言うのがプロレスでは普通なのにラッシャー木村は「こんばんは」
が第一声でしたから場内は拍子抜けして 失笑まで飛び出したプロレス史上初めての出来事でしたね
当時のビートたけしがネタとして「こんばんは、ラッシャー木村です」と言ったのが
ギャグとして広まりましたね
そこから弟子の一人にラッシャー板前と名付けました
ラッシャー木村は見た目は強面のレスラーですが本人は非常に真面目な人でしたから
マイクで第一声として こんばんはと言ったようです 本人は最初は挨拶からとするべきと思ったようです ただレスラーのアピールとしてはある意味失格かも
新日本を退団後 全日本プロレスではこのマイクアピールがそれまでの
ラッシャー木村のイメージを変えたきっかけになりましたから当時は失格でも後年は成功になりました
金網デスマッチの鬼と言われたレスラーが後にはファミリー軍団で馬場さんをアニキと呼んで人気になりどこの会場に行ってもラッシャー木村のマイクが楽しみになりました
ラッシャー木村にとってはマイク前と後では正反対のレスラー人生になりましたね
===補足===
馬場さん、次は俺達でやりましょう!は
夢のオールスター戦で言った「馬場さん!こうなったらやりましょう!」
「よし!寛ちゃんやろう!まだまだ若いのには負けてられん」の方ですか