憶えています 試合内容に失笑とザワザワと騒然としていて実況の古館が相変わらずの古館節で喋ってましたが見事に試合内容は最初から最後まで全くスイングしない試合でしたね
最後の決まり手もあれっという感じでした
フライングラリアット気味の技でスミスがもうかませ犬は嫌だとばかりにヤーメタと言う感じで終わらせた ショッパイ試合でしたから憶えています
タイガー・マスク離脱後の新たなジュニア・ヘビー級のマスクマンとして期待していたのですが
入場時のやぐらに乗っての入場時からある意味滑っていたかも
それに対戦相手のザ・バンピードがいきなりマスクを脱いでしまって正体を明かしてしまいそれも興ざめの一因でした
ただバンピードの正体が後にWWFでも大活躍したデイビー・ボーイ・スミスで第2のダイナマイト・キッドと期待されていた選手でした
それだけのレスラーのスミスが幾らなんでも負けると言うのが納得出来なかったのでしょう
最初からグダグダの試合これでザ・コブラの価値がタイガー・マスクには到底及ばない事が分りました
それにザ・コブラの正体自体最初からばれてましたからね
タイガーマスクが幾ら突然離脱したからと言って中の人ショッパイレスラーのジョージ高野を海外遠征先で覆面レスラーのザ・コブラとしてタイガー・マスクの代わりにと言うのが
間違っていたのかもしれません
この試合以降ザ・コブラがタイトルを獲得していっても評価は上がりませんでしたね
ザ・コブラは天才レスラータイガー・マスクの後釜と言う不運なレスラーで終わりました
あの試合はどう贔屓目に見ても最初から最後まで主導権を取って試合を進めていたの
がスミスでザ・コブラがドサクサにまぎれてフォールした後ブイサインをしたシーンは
どう見ても笑えます
試合放送もかなりカットされてダイジェスト放送されたと会場に見に行っていた知人が教えてくれました
当時何故ダイジェスト放送になったのか分らなかったので見に行った知人に聞きましたから
デビュー戦は失笑ものの試合内容でザ・コブラはこれ以降タイガー・マスクの様な人気は出ることなく終わりました
その後のアントニオ猪木組対ビッグ・ジョン・スタッド組の6人タッグの方がまだ良かったのでは
ザ・コブラの試合は一つ一つの飛び技などは高さなどあって良いのですが
試合運びが上手くない、良い技が続かないなどプロレスの流れとしてはしょっぱくなる事が多かったレスラーです
技は単発ではオオー、連続になるとエーとなるレスラーかも
あと弟の俊二も同じくレスラーでしたね
高野兄弟素質はあるがレスラーとしてはもう一つで終わりましたね