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BIOSの設定のCPU/LDT spread spectrum について教えてください。
ネットで調べると磁気対策とか書かれていたのですが、そこではAUTOに設定するようにと
書かれていました。
しかし私のマザーの設定では
Disable
0.5 Hearshey kiss center spread
0.75 Hearshey kiss center spread
0.5 Triangular kiss center spread
0.75 Triangular kiss center spread
という選択肢になっておりAUTOがありません。どれを選ぶのが良いのか分からないのですが、
Disable以外の選択肢の意味について教えてもらえないでしょうか?

  • 質問者:匿名
  • 質問日時:2011-01-09 16:18:57
  • 1

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私のマザーボードにも一応機能があるのですが
設定は【Auto】と【Disabled】の設定しかなく
初期設定のAutoにしているので判る範囲で回答しておきます。

質問者さんが調べている様にこの設定は磁気対策と言っても
電磁障害(EMI)を減少させる事が出来る機能になりますが、
この場合対象となっているのはCPUとAMDのPCIバス後継になるLDTの
システムクロックに対しての設定になります。
しかしPCIバスの後継はIntelが主導するPCI Expressになりましたから
LDTはコードネームになり実際の名前はHyperTransportと言う事になると思います。
因みにHyperTransportは
CPUとノースブリッジ、サウスブリッジを結ぶバスの事です。

Autoが無いので設定が難しくなっている様ですが
通常使用なら【Disable】で問題が無いと思いますし
Autoの設定が無ければ初期設定がDisableになっているのではないかと思います。
と言うのも電磁障害ですからシステムクロックが定格なら対策も施されており
問題になる事はあまり無いと思います。
問題になるとしたらシステムクロックを変化させ
オーバークロックを行った時だと思います。
spread spectrumはこのシステムクロックに数%の変調を与え
電磁放射強度を下げ他の機器への電磁妨害を下げる事が可能になります。
Disable以外は【変調の度合い(数字部分)】と【方式】を現していると思われます。

spread spectrumには直接拡散方式と周波数ホッピング方式の二種類があり
直接拡散方式は帯域を広げて信号を分散し復元する方式になり
高速転送が可能ですが耐障害性が弱くなります。
周波数ホッピング方式は極めて短い時間に周波数を変更し
特定の周波数で障害が発生しても問題の起こらない周波数で訂正を行います。
もしくは障害の発生しない周波数を選択する場合もあります。
こちらは耐障害性に強くなりますが直接拡散方式より転送速度が落ちる事になります。

HearsheyとTriangularが変調方式を現していると思うのですが
どちらの方式を現しているかが正確に判らない状態です。
済みません。

この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

非常に詳しく分かりやすい説明ありがとうございました。

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