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お洗濯についての疑問です。
消費生活アドバイザーの阿部絢子さんが「お洗濯で洗剤は泡立てない。汚れは擦り合わせて落とすものだから、泡立てても意味が無いと言っていました(説明の時には全自動洗濯機を使用)。
でも、美容業界では、洗顔する時はキメ細やかな泡で擦らず汚れを浮かすと推奨されています。

顔と洗濯物の違いはありますが、汚れを落とす意味では一緒なのではないかと思ってしまいます。泡立っていた方がどんな汚れも落ちそうな気がするし、その説明だとネットに入れた洗濯物は擦れないので汚れは落ちないのか?とも思ってしまいます。
この違いと意味が解る方いらっしゃいますか?

  • 質問者:川から桃が
  • 質問日時:2008-08-18 11:59:46
  • 0

>顔と洗濯物の違いはありますが、汚れを落とす意味では一緒なのではないか
>と思ってしまいます。

顔と洗濯物の違いでは無く、落とし方に違いがあります。
もし洗顔も完全に顔を水の中に漬け込んで水流で洗うなら泡立てる必要性はありません。
洗顔の場合、普通は顔を水につけた状態では洗わないため、それに類した状況を作るため、石鹸の泡を利用し泡を水代わりにして、直接手等で顔面の汚れを摺り落とさず泡で間接的に汚れを摺り落とすようにしています。

洗濯の場合、通常は完全に水中に洗濯物が浸かっているので泡の必然性がありません。

また、洗剤による泡は洗剤により表面張力が弱くなった水の中に空気の粒が形成されることで出来ます。この際、泡一つ一つの(水と空気の)境界には洗剤成分が存在します。本来、洗剤成分は空気ではなく、衣服の油脂汚れ等を衣服から剥がして水の中に分散させる(油を洗剤成分が取り囲み水と混ざるようになる)ために入れていますので、泡を立てることは無駄に洗剤成分を使用することに繋がります(本来は汚れを取り囲むべきものが空気を取り囲んで泡を作るから)。

ネットに入れた洗濯物は擦れないので、とのことですが確かに静置しておけばそうかもしてません。しかし洗濯機の中では水流と摺れますし、ネットや自分自身とも擦れ合います。

  • 回答者:とある利用者 (質問から29分後)
  • 3
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

洗剤が汚れを取り囲んで衣類から剥す様子を図解してたCMを昔やってたのを思い出しました。
なるほど、よく解ります。
洗顔も洗剤液に顔を浸けないから~というのはその通りですね。そうかー。
ネットの洗濯物が水流や自分自身とも擦れ合うというのも納得しました。
ドラム式(少ない水量で叩いて洗う)ではなく全自動洗濯機だからなのか?とか疑問が疑問を呼んで解らなくなってました。
これからば、洗剤をよく溶かす方向に向かおうと思います。
回答ありがとうございました。

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