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八百長疑惑力士の処分で評議委員会がもめ、放駒(はなれごま)理事長が辞任しちゃいました。


理事長が辞めるほどの騒ぎに発展したこの問題を、どう思いますか?

★放駒理事長“辞意”表明に反発親方衆折れた

2011年4月4日(月)08:00 サンケイスポーツ配信
http://news.goo.ne.jp/article/sanspo/sports/ssp20110404035.html

八百長関与者を大量に処分した日本相撲協会は3日、東京・両国国技館で親方衆らによる評議員会を開き、特別調査委員会(座長=伊藤滋・早大特命教授)の処分案を全面的に受け入れ、処分を下した理事会の責任を求める強硬な意見が続出した。

収拾のつかない混乱に発展し、放駒理事長(63)=元大関魁傑=が辞意、理事会の総辞職まで言及したことで、反発した親方たちも納得。理事会の決定事項を承認し、協会一丸で信用回復に努めることで決着した。


八百長関与力士の大量処分を下した理事会を受けて、役員以外の親方で構成される「年寄会」の要請で急きょ開かれた評議員会が大紛糾した。

主に弟子を処分された親方から質問が相次ぎ、「供述だけで証拠といえるのか」「協会の責任をもっと強く打ち出し、力士の処分を軽くしろ」という意見が出るなど、会合は4時間半にも及んだ。

最後は放駒理事長から居直るような発言が飛び出し、事態が急転する。「理事会の決議を受け入れてくれないなら、問責決議を出してもらってもかまわない。理事会を解散してもいいんだ!」。

出席者によると、協会トップからの事実上の辞意表明、理事会の総辞職という“切り札”を突きつけられ反発する親方たちも折れるしかなかった。

年寄会の井筒会長(49)=元関脇逆鉾=も「(理事会の処分を)受け入れます。協会のためにしっかりやっていきます」と承認した。


1日の処分決定後、初めて開かれた理事らと、親方衆の対話は平行線をたどった。実態解明にあたった特別調査委員会・伊藤滋座長(79)らも出席して調査方法などが説明されたが、その処分案を全面的に受け入れた理事会に不満が噴出。

協会は対象者に、5日までに引退届を出すように求め、応じなければ一般の賞罰規定に基づく解雇以上の厳しい処分を科す方針を示している。



だが、八百長メール以外に物的証拠がなく、面接での聴取内容や数少ない証言をもとに八百長と認定した特別調査委の手法にかねてから疑問を抱く親方も多い。

そこで、引退届提出の期限延長、特別調査委への証拠の開示などが粘り強く求められた。それでも、放駒理事長は「理事会の決定を覆すわけにはいかない」と最後まで突っぱねた。

前日には引退勧告を受けた親方、力士17人が集まり、協会に対する集団訴訟

補足 を視野にした決起集会を開いたばかり。

執行部が退陣すれば協会運営は大混乱するとの見解で一致した。

湊親方(42)=幕内湊富士=は「協会が潰れたら、元も子もないから」。亀裂を残しながら、最悪の内部分裂だけは回避された。

  • 質問者:夜の翼
  • 質問日時:2011-04-04 22:07:21
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