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村上春樹さんのスピーチを聞いた方、感想をお願いします。
先程ニュースを見てとても考えさせられました。
カタルーニャ国際賞スピーチ原稿全文
http://mainichi.jp/enta/art/news/20110611k0000m040017000c.html

  • 質問者:匿名希望
  • 質問日時:2011-06-10 22:26:20
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賛同しますね。
エキセントリックな表現があるのでそこだけ取り上げて否定されそうなスピーチです。

一番言わんとすることは単なる核の否定ではなく
「我々の倫理や規範に深くかかわる問題であるからです。」の一言であるように思います。

原爆投下という重大な体験をいつの間にか忘れたこと。
効率を追い求め危機管理をおろそかにしたこと。
聞こえのいい意見をよく考えずにうのみにしてしまったこと。
などなど、一部の人間のせいなのではなく日本人全体の問題として取り組まなくてはならなかった。その結果核以外のエネルギー開発を選択するくらいの気概がほしかった。

ということだと思います。
逆にその結果今回の震災でも楽勝に耐える原発が出来上がっていたのならそれはそれでよかったのかもしれません。そうならなかった原因は日本人自体の、「我々の倫理や規範に深くかかわる問題」があったからだ、ということではないでしょうか。

同じ原因が今の日本の政治や社会の状況を招いていませんか。
同じ原因で今後大きな問題を招くものが他にもありませんか。
ということにも思いを巡らせる必要があるでしょう。

  • 回答者:dynoz (質問から2日後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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賛同します。
良識ある市民然としたおばはんが世の中をダメにしているのです。

  • 回答者:匿名 (質問から1日後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

人を潤す水もあれば津波や鉄砲水で人を押し流す水もあります。
暖房として人を温める火もあれば火災で人を焼く火もあります。
作物を刈り獲物を切り分け布を裁つ刃物もあれば人を切り刻む刃物もあります。
鉱山やトンネル掘削のための火薬があれば戦争で人を吹き飛ばす火薬もあります。
兵器として機能した核、エネルギーとして活用されてきた核、性質が違います。モノは多様なのです。その多様性に目を背け何故一緒くたにしたか村上さんにしてはちょっと短絡で稚拙な感じがします。

村上さんのことだから今までの日本の発展の原動力となった電力供給、その一翼を担ってきた「核」を全否定してはいない、頭の片隅に認める部分はあると思うんです。それを押しのけてまで語ったそのいきさつや葛藤に興味があります。

  • 回答者:ぐーたら (質問から15時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

うーん、正直言って「文学者」の意見だなと思いました。
確かに「核」を排除した世界は「安全」かも知れませんが、日本一国が核を廃絶しても、人類総体で考えた場合、中国やアラブ世界ですら原発を大幅増加させる予定であり、無意味です。

だからこそ「意味」のある訴えではありますが、逆に「現実的ではない」訴えとも言えます。人類は昔から「英知を結集できない」のが悲しい性です。

私個人としてはもっと現実を踏まえた意見を聞きたかったです。

  • 回答者:匿名希望 (質問から29分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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