どうも、現在進行形で吹奏楽部員です。パートはトロンボーンをやってます。本題なのですが、大会で金賞をとる学校がしていること...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

純正律についてのみお答えします。
純正律は和音を響かせる（ハモらせる）ときに使う理論です。

チューナーを持っているでしょうか？
平均律で合わせるときは、チューナーの中央に針を合わせますが、
純正律で合わせたいときは、音によって高めにとったり低めにとったりします。
チューナーの目盛りは、一番低い方（半々音）から一番高い方（半々音）まで
－50セントから＋50セントまで振られています。
純正律はこの目盛りを利用して合わせます。

例えば、B♭（シ♭）、D（レ）、F（ファ）の和音の場合
基音（B♭）はぴったり中央（±0セント）に合わせます。
これに対し、第三音（D）は－14セントに合わせます。
（チューナーによっては▲とか●などの印がついています）
第五音（F）は＋2セント（ほぼ±0セント近くですね）に合わせます。
こうすると、理論的には純正律となり、ハモるはずです。
以上は長三和音の場合ですが
短三和音（例えばG、B♭、D）を合わせたいときは
第三音（B♭）のみ＋14セント高くとります。
基音と第五音は長三和音と同じです。

トロンボーンはスライドでいくらでも音程を微調整できるので、
和音を表現しやすい楽器と言えます。
ぜひ頑張って綺麗な和音を奏でてください。
ただし、チューナーはあくまでも補助器具として使用しましょう。
実際に純正律で合ったかどうかは
自分の耳でハモり（心地よい響きかどうか）を確認することが重要です。

回答者：bon-tro (質問から22分後)
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