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食品の製造者表示について
最近、食品の原産地表示の偽装などが多く報道されていて、自分も食品を買うとき、ついつい製造元を確認してから買う癖がついてしまいました。
そこで、気になることがあります。
商品によって、製造者を表記しているものと販売者を表記しているものがあります。製造者が国内の物は安心して買っておりますが、製造者の記載が無く、販売者のみの記載のの場合、製造者は国内か国外か不安になり、ついつい敬遠してしまいます。
この場合、商品の連絡先に訪ねるのが一番だとは思いますが、何か判断する基準があればアドバイス宜しくお願いします。
ちなみに、ボトル入りのガムや乾麺(信州そば、讃岐うどん等)に販売者のみの表記が多いと思います。

  • 質問者:ばなな
  • 質問日時:2008-03-12 01:56:51
  • 0

一つの判断基準としては、「書いていないものは、それなりの理由があって書いてないのだ」というものです。
ばななさんのお気づきのとおり、という感じですけどね。

つまり、うどんに「国産小麦粉使用」と書いてなければ、まず確実に海外産の小麦粉だということです。(これは、信州そば・讃岐うどんなど、いかにも産地ですというところで生産されているものも同じです。)だからこそ、国産小麦を使って(多分割高になって)いるものは、「国産小麦・讃岐の夢100%使用」みたいなことをパッケージに書いているわけです。(今は、とりあえず「偽装」の話は脇に置いておきます。)

というわけで、私自身の判断基準としましては、こんな感じです。たとえば、納豆。国産、カナダ産、カナダまたはアメリカ産までは買いますけど、原産国の書いていないもの、中国産と書いてあるものは買いません。書いてないのは中国産だろうから。差別といわれるかもしれませんが、これだけ話題になっていますし、中国産のものは当分買わないつもりですので。(3個1パックで49円とか見ると心が揺らぎますけどね。笑)

もちろん、きくちゃん3さんのおっしゃるとおり、気にしすぎても何だかなぁというご時世ではあります。偽装の話なんて、まさに「何を信用すればいいんだ」ということになりますからね。でも、私自身はとりあえず、パッケージを見て「何が書いてあるか」「何が書いてないか」を確認してから買うようにしています。

ちなみに、別冊宝島「食品のカラクリ」、安部司「食品の裏側」という本はこういうことの参考になります。気にされるならご一読をおすすめします。
(後者の本の、「添加物をすべて使わなくする」→「でも腐ったものは食べられない」というのも事実なので、添加物を全否定するのはナンセンス。だけど、買う前に「何が入っているのだろう?」とパッケージの裏側を見る習慣をつけたらどうですか?、という考え方、私はとても共感しました。)コチニール色素って、虫をすりつぶしたものなんですって!それを知ってから、コチニール色素が使われているものは買ってません。

まぁ、惣菜など原産表示の必要のないものもありますし、外食・弁当など考えていくと切りがないので、それに関しては割り切っています。基本は素材(野菜・肉・魚)を買って自分で調理することをメインにするしかないと思ってます。

あ、ボトル入りガムはそういうわけにもいかないですね。^^;;
もう一つの判断基準は、<販売者が信用できるか>じゃないでしょうか。
私でしたら、とりあえず、「大手メーカー品なら買ってもいいや」と思います。なぜなら、「ブランドイメージ」があるから、大手メーカーはそんなにヤバいことはできないはずだから。

  • 回答者:HARU1ban (質問から8時間後)
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HARU1banさん、ご回答ありがとうございます。
「書いていないものは、それなりの理由があって書いてないのだ」というのは、なるほど!と思いました。
最近は食品の表示偽装が問題になっているだけあって、国産のものには「国産」や「~県産」と表示するだけでも商品としてはプラス要因になりますので、メーカー側にとっても本当に国産ならそのプラス表示を行わない訳がないですね(^_^;)
それにしても中国産の価格の安さは魅力ですね。でも最近は我慢して、さっぱりと買いませんが・・・
あと、最近では日本語のパッケージで美味しそうなクッキー類のお菓子で中国産、マレーシア産、韓国産などの商品が増えています。パッケージに描かれているイメージは日本の有名メーカーのものと似ていますが、材料表示の表の部分の文字の間隔が日本の製品と比べて少し広めかな?と個人的に感じました。ほとんどの商品は正直に中国産、マレーシア産、タイ産などと表記してありますが、たまに販売者のみの商品があります。その時は文字間隔を基準に見て判断しています。個人的な判断基準ですが(^^;)

別冊宝島「食品のカラクリ」、安部司「食品の裏側」の本の紹介とコチニール色素の話、ありがとうございます。参考にしたいと思います。
虫が原料とはビックリですね。虫の写真は探さない方がいいのかな・・・(^_^;)
色々とありがとうございました。

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ばななさん 私も国内外の偽装、残留農薬他、食品に対し不安ですが、赤福、吉兆と名の知れた会社でさえ利益の為、嘘をついてました。中小企業の多い食品業界では、商品の連絡先の人間でさえ真実を知らない人の方が多いはずです。良いアドバイスではありませんが、日本の自給率は40%位?しかもお米の比率も入っているわけですから、あまり気にしすぎると食べる物なくなってしまいますよ!。

  • 回答者:きくちゃん3 (質問から3時間後)
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早速のご回答ありがとうございます。
きくちゃん3のおっしゃるとおり、日本の自給率の低さは本当に深刻ですね。
その上、食品の偽装問題も連日の様に明らかになって、食品に関しては自分で判断をするしかない世の中になって残念です。今まで偽装された物を食べ続けていて、確かに体調に問題は有りませんでしたが、最近の餃子問題のような強い毒物が入っている事件が起こると、どうしてもその製造元だけは敬遠しようと思ってしまいます。
でも、ほとんどの食品は問題有りませんので、問題になった製品以外はもう少し広く構えるのも手ですね。

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