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特に、公立高校での「成果主義」に思うところがある方はいらっしゃいませんか?
私は公立高校で、とても自由な雰囲気で3年間を過ごし、
先生方も「勉強したい奴はしろ」という感じで、
私は中の中でしたが、ホイホイと東大早稲田 、医学部系に行ってしまう友人が
いっぱいいました。

今、子どもの通っている学校は、
オープンスクールや説明会とは大違い、
課題課題でギリギリ縛り、塾や予備校に行く余裕も与えません。
それだけなら 公立高校の授業料プラスアルファで よくやってくださると感謝もできますが、
学校が異常に国立大学進学にこだわります。
私立大もそこそこいいところに行っているのに、その話題は一切出さず、
昨年、過去最多の国公立大学入学者を出したと、
体育祭で校長先生が自慢のあいさつをしています。

子どもと、「この学校は、早稲田や上智にトップ合格してもだれも祝福してくれないで、
そこら辺の国公立大にもぐりこんだ人のほうを褒めるかもね」と
本気で言っています。

教員をやっている友人に聞きましたら、
昔以上に、「成果主義」がはびこっているのだそうです。
どの学校で、何人国公立大に入学させた実績のある校長、または教員が
希望の任地に転勤できるとか、教頭昇進が早いとか。

このような雰囲気を実際に感じ取っておられる保護者の方はいらっしゃいますか?
また、20代までで、公立高で、このような先生方の態度に
気がついていたという方は いらっしゃいますか?
難関私立校、中高一貫校はまた別だと思います。
公立高校の中で そのような状況がどんどん進んでいることで、
雰囲気はどうでしょう?  また、何をお感じになりますでしょうか?

私は正直、先生方の頭をがんじがらめにしているものは何なんだろうと、
聞いてみたくなります。

  • 質問者:フライディ
  • 質問日時:2008-10-01 22:42:11
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私も同じことを思っていました。

うちの高1の娘は地元ではまあまあの公立高へ通っていますが、それでも田舎ですから学力はたかが知れたものです。
ところが先生方(特に進路指導)のおっしゃるには、国公立に進学して当たり前。それ以外は第一希望として認めていただけない雰囲気です。夏休み中は各大学でオープンキャンパスがありましたが、到底無理レベルの大学に大勢の生徒を引き連れていきました。

確かに昔と比べて少子化の為に私大への入学が優しくなっているとはいうものの、個々の志望によっては国公立では学べない学科もありますよね。
はなから私大を小馬鹿にした態度に、私大出の私達夫婦は「・・・?」という気持ちです。

高校の時期は一番、生涯の思い出に残ると思うんですけどね~。部活とか友人とか。
今の高校生は入学してすぐに受験が始まっているみたいで、余裕が無くて可哀想だなぁと思います。

  • 回答者:respondent (質問から24分後)
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同感です。
国公立大かそうじゃないか、より、
本人が意欲を持って将来学べる、
その下地になる基礎学力をつけてくださるのが
高校の役目で、
卒業したら最後、先生方は、子どもの将来に一切責任など
持たないのですよね。
ならば、自分の目的を見つけるために、迷いに迷う3年間であっても
いいじゃないかと私は思っているのですが…・

ありがとうございました。

並び替え:

進学となるとそのようになるのですね。
私は就職率100%の高校に行っていましたがある意味成果主義だったのでしょうがぴりぴりした雰囲気はまったくありませんでしたよ。就職させたから昇任したかといわれるより歳とった先生が順番に校長教頭になっていったように感じました。

  • 回答者:お助けマン (質問から20時間後)
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子どもの学校は、就職コースのクラスもあるのですが、
そこはそこで 何があっても学校を休むなといい、
部活は 成績の華やかなところに所属するように話し、
著名な企業に何人も入社できたと説明し、
「学校推薦で就職試験を受けた生徒の合格率は100%でした」と
校長先生が 体育祭で挨拶していました。

生徒の卒後のことを考えてくれているのかもしれないですが、
「やっぱりどこかおかしくないか?」と思ってしまうのです。
確かに 高卒の就職は大変な時代ですけれども…・

実績を築き上げることは大切であると考えますが,目の前の数字にこだわりすぎはよくないですよね。公立学校は公教育の場であると思います。でも,最近は昔のように“サムライ魂”を感じる教員が少なくなってきていると感じます。

聞いた話では,昔の校長,教頭,教員は,一定のルールのもとで戦えたようですが,現代はモンスターペアレンツに対抗??するために,数字や実績にしがみつかなければ生きていけない状況のようです。また,校長や教頭になるのは,モノを考えず右にならえで“Yes”と答える人間たちがなるのでしょうから,そのような校長も当然のように出現しますよね。“モンスター”は親だけではないのかもしれません。

今一度“教育”というモノを見つめなおし,戦える力強い教員や情熱をまっすぐ子どもに向けられる教員を大切にできる世の中にしたいモノです。そのような教員と出会ったら,ぜひとも応援をしていきたいと考えています。

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そうですね、
教育を、広い視野で見ることができる先生と出会ったら、
子どももうれしいし、
親も、本当に感謝できると思うのですが、
数字、数字で迫られると、
自由な校風で育った私としては、
思いっきり引いてしまうところがあるのです。

モンスターは親だけではない…
胸に迫る言葉です。ありがとうございました。

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