車のマフラーから白い煙がでました。二ヶ月前に自分でエンジンオイルを入れたのですが、入れすぎたのが原因のようです。こんなこ...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

オイル上がりですね（オイルの量が多いため、シリンダー壁とピストン＆ピストンリングの間をオイルが通って、燃焼室に混入する現象）。

　反対にオイル下がりは、ＯＨＣのバルブ（IN&EX)のオイルシール不良に因る燃焼室へのオイルの混入です。

　エンジンによっては、規定量より多く入れないでください・・とラベルが貼ってあるエンジンもあります。なぜか？それはウオターハンマー現象が起きるからです。
　ウオーターハンマー現象とは、液体は圧縮できないという性質から液体つまりエンジンオイルが規定量より多いため、燃焼室に入れば当然その性質から圧縮できないためピストンとクランクシャフトを連結しているコンロッドが変形し（曲がる）、エンジン始動できなくなる。
　たとえ燃焼室に混入しなくても、オイル受け（オイルパン）内でも、高回転しているコンロッドが液体（オイル）の抵抗で曲がることがある。
　それと最近のエンジンはコントロールユニットで制御（電子制御という）しているのと、ＥＧＲ（排気再循環）により、燃えカスを燃焼室に再び取り入れて燃焼室内の最高温度を下げて、ＮＯｘ（窒素酸化物）の排出を抑制している関係上、特にオイルが混入した燃えカス（スラッジ）がサージタンク（インテークマニフォールﾄﾞの前の部分）やスロットルバルブ（空気の通過量を制御している）＆スロットルボディに付着して、エンジンの回転を下げたり、エンジン不調の原因を発生させることが多い。
　以上のことからエンジンオイルは規定のレベルよりやや少ないほうがベターである。

　多すぎたら規定の量よりやや少なくなるまで抜くこと。方法はオイルパンのﾄﾞﾚﾝコックから抜く方法とオイルチェンジャーでレベルゲージパイプから抜く方法の二通りがあります。
　以上・・少々専門的で難しかったでしょうか・・。

回答者：Ｃｈａｐ (質問から4時間後)
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