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桜花に乗る予定で訓練されていた方は、今も健在でしょうか。顕在されておられれば、当時、桜花にのる事は義務だとお考えになっていましたか。

  • 質問者:Sooda! くん
  • 質問日時:2008-10-08 19:52:13
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◎まだ健在な方もいらっしゃるとは思いますが、どなたも高高齢(後期高齢者ともいう?)になっておられると思います。

◎書籍等を読むなどしてのレポートですが・・・桜花の使用が決まった段階での戦況を考えると国のため家族のためになんとかしなくてはという考えは誰にでもあったと思います。そして、桜花は飛行機の整備をする人の発想から開発されたもので、開発者はそれに乗ると言っていましたが、畑違いであることもあり実現しませんでした(回天とは同じ特攻専用兵器でも経過が違う)。そして、野中少佐が率いる一式陸攻部隊に桜花は配置されましたが、一式陸攻は米国軍からは一式ライターと言われるほど防御が貧弱で、米国軍のシステマティックな警戒・迎撃態勢の前には、なすすべもなく攻撃すら出来ないまま部隊は全滅してしまいました。しかし、その後も訓練は続けられ、たいした効果も上げることなく、訓練途中で敗戦になった方も多いでしょう。
さて、桜花搭乗については、特別攻撃隊への配属は、「志願」という建前(実際は「志願」をするであろう戦況と隊の雰囲気から「志願」を募り、「選抜」という形をとって「命令」を行った)をとってはいましたが、配属先でどのような機材を扱うのかは、配属先で始めてわかるという状態ですから、桜花、回天、震洋、伏竜・・・任務は、必死ではなく決死であり、戦果がどれだけ期待できるか疑問を持ちながらも、任務であるから訓練に励まざるを得なかったと思います。

∴義務というより任務と思われていた方が多いのではないかと思います。

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参考になりました。回答ありがとうございました。

8?才の おじいさんですね! 最初に回答された方、ホントに? と思っちゃいます。
少し前に TVで(特攻隊)の話が ありました。 大体の人は、愛する故郷、家族、恋人 等を 守ろうとする 気持ちで 自分の命を 投げ出したんでしょう。

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参考になりました。回答ありがとうございました。

今は亡くなっておりますが、私の親戚のおじいさんが元桜花搭乗員で、昔話を聞いて「あの時は国のためにだと思っていたが、今となってはバカなことだよ。」と言ったことをおぼえております。 義務ということではなく、国ために命を捧げるのは当時はあたり前の行為だったのでしょうね。

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参考になりました。回答ありがとうございました。

そのお年の方々はPC触らない人多いのではないでしょうか。でもどれだけ怖かった事か、想像が出来ません。1トンの爆薬で敵艦に当たれ命令なんて、人権も何も存在しなかったのでしょうか。

  • 回答者:Sooda! くん (質問から2時間後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

それはわたしです。義務ではなくふつうのことだとおもっていました。

  • 回答者:お助けマン (質問から10分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

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