信じたい人が、信じたい時に、信じたい分だけ、自由に利用するといいと思います。
同じ生年月日の人で、同じ血液型で、同じおはよう占いを見た人たちが同じ経験をする はずがないということは、実は誰でもわかっています。
それでも、占いを捨てきれないのは、世の中で自分だけが、一番ラッキーで、最高に幸福でありたいと思っているからでしょう。
それは、パチンコ、競馬、宝くじに足を運ぶ人たちを見るとよくわかるでしょう。
実際には、あらゆる努力を重ねながら、地道な日々を過ごす人たちに、ある日から緩やかに日が差し込まれるようなご褒美、そう思うのですが。
いいことがあった時、すぐにいい流れだ占いが当たったと喜ぶような単純な考え持っていては、幸せの神のお誘いからは見放されてしまうでしょう。
運勢は、後からしみじみ振り返って、じっくり味わうものなのではないでしょうか。
占いは、人生に対する前向きな応援として、いいところだけ取り入れたいものです。