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夏の雲は何となく暑いからモクモクとなるのはわかりますが、
空きの空、雲はどうしてうろこ状になるのでしょうか。

  • 質問者:Sooda! くん
  • 質問日時:2008-10-26 01:01:51
  • 0

回答してくれたみんなへのお礼

ありがとうございました。

うろこ雲は、正式には絹積雲といい、高さ6~8キロメートルくらいの高いところにできる雲のことです。
この雲は低気圧の前面によく現われます。
夏の発達した高気圧に覆われる天気から、秋になってしだいに高気圧が弱まり低気圧が近づいてくるときには、その前面には温暖前線があり、まず上層部に暖気が吹き込んでくるので、この空気が冷えて、いわゆるうろこ雲ができるのです。
したがってうろこ雲が見られることは低気圧が接近している証拠ですから、しだいに天気がくずれることが多いといわれています。(実際は6~7割くらいの確率といわれている)

  • 回答者:一応理科の教師 (質問から12分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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 夏場は太平洋高気圧に覆われるために、温帯低気圧が発生しにくい状態であったのですが、上空の空気は少しずつ秋の状態へと変わりつつあります。
本来温帯低気圧は、暖かい空気を北へ、冷たい空気を南へ入れ替えながら発達します。その際に低気圧が接近すると上空から空気が湿ってくるため、高積雲や巻積雲などのような上空の雲(上層雲)が現れ、これが「うろこ雲」の正体です。
夏場はモクモクと積乱雲が発生する条件に恵まれるので、うろこ雲にはなかなかお目にかかれません。

  • 回答者:Sooda! ちゃん (質問から3時間後)
  • 0
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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