モノ的にはある意味読めていた様な結果でしょう。
「カーオブザイヤー」の選考方針なのです。
1984年度のカーオブザイヤーが初代MR2ですから、まだ違和感はありません。
要は「ありきたりで無いアドバルーン的(実際に買う人がそれほど多くない場合もある)で斬新な乗用車であれば受賞の確率は極めて高い」ということです。
毎年毎年ありきたりな車が続くと、余計にそうなると思います。
「お祭り」「話題作り」
それがモータージャーナリストの業界の「メシの種」で、見向きしなければ飯は食えないでしょう?
環境だ、CO2削減だ、エコだと言いながら、輸出優先や安全性などで大きくなったのに対して、まさにスケールダウンして「エコ」と言えばエコその物で、非常にトレンドマッチもしています。
「こんなぶつかったらひとたまりも無さそうなのは嫌だ」という論理は全く存在しない、ユーザ不在の世界です。
発表・発売時期がレギュレーションに則っていたのでしょう。
そうで無ければ問題ですが。