有機リン系殺虫剤が検出されたと、ニュースで本日発表された中国製餃子を購入し、一部食べてしまっていたことがわかり、ショック...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

一部と言わず、全部食べても数回なら気にする事はありません。大騒ぎしすぎです。その神経質さが逆に病気になる原因です。と、とっても無責任なじいの回答です。
昔の日本だって、今の中国と同じでしたよ。戦後で言えば、進駐軍の米軍支給の
害虫駆除のために各家庭にDDT（今じゃ禁止されていますが）が配布されて、どの家庭も土間など真っ白になっていました。
また、国際的には、日本は小児麻痺が極めて少ない国だったのです。今はWHOと言われている国連機関が小児麻痺の原因を探るために日本にやってきました。出した答えは、なんと、日本のイグサの畳だったのです。
当時の本物の畳は、掃除の為に、箒はもちろんですが、いわゆる水拭きと言って絞ったきたない雑巾を掛けていました。この水分が、畳に住むダニや細菌のご馳走だったのですが、はいはいを始めた当時の僕ら、赤ん坊は、よだれを垂らしながら畳をなめなめしていたのです。その結果、小児麻痺ウイルスに抵抗する抗体をゆっくりと身につけていったと言うのです。
残念な事に、最近はイグサの畳を作る方が居なくなってしまい、そのため、和室の畳と言えども、石油製品に変わってしまってしまいましたので、日本も諸外国に負けない小児麻痺の国の仲間入りを果たしました。

有機リン酸系のとのことですが、いつも使っている台所洗剤にも少し入っています。よって、食器はすすぎが大事なのですが、どのようになさっていますでしょうか？
それだけでは、ありません。身の回りの「洗剤」の類にはもっと凄まじいものが
よく落ちる奴ほど入っています。
そんなわけで、一度食べたら死ぬようなテトロドキシン（フグ毒）や青酸系のもののように心配する必要は無いということです。なぜなら、あなたは、生きているのですから。（青酸カリと同じ量ならふぐ毒の方が強いですよ。念のため）
だから、あんまり神経質にならずにと申し上げました。

さて、じいは、年に何回かキャンプに行きます。それも出来るだけ施設が整っていないところが好きです。必要ならトイレも作ります。自然をいたわる為に、食器を洗うのに洗剤は全く使いません。ヒントは、再利用するのに困らない程度に汚れが無く、雑菌の発生が無ければ、食器に何も問題は無いということです。

どうするかって、聞きたいでしょう。
食器の汚れは、先ず新聞紙できれいにふき取ります。そのときには、イｯパイ飲みながら焚き火をみんなで囲んでいます。見た目がきれいになったら、大鍋で沸騰している湯の中に全部放り込みます。1分ほど煮沸したら取り出して、乾いたふきんで拭いて食器ケースに放り込んでおしまい。
使った新聞紙は、乾いたら、強く捻って燃料のまきの代わりにに使います。多くは食器に付いていた油の為によく燃えてくれます。

家でもやろうと思えば実践できますが、家で使う食器の数の関係で、残念ながら
じいの家でも洗剤は使いますがね。

ショックな主婦さん、神経質になりすぎて病気にならないようにね。どうぞ、今回の件は、ぱっと忘れてくださいね。でも自然にはやさしくなりましょうね。

回答者：じい (質問から4時間後)
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