大丈夫ではありません。
日本は、後期高齢者医療が高齢者いじめだとか問題にされていますが、高齢者全体に対する政府の補助を含めた支出は先進国の中でも高い方です。今後、高齢者の数は増える一方なので、ますます高待遇となります。
御幣があるかも知れませんが、高齢者の医療費は無駄も多いです。
幼少~青年期に戦争など国の犠牲になり、食生活が貧しかった為、今では食べたいものを食べて、結果的に病気になり、病院へ行っては食事制限などせずに、安易に薬を貰い、高齢故(食事の回数が少ない為)に飲めずに溜まった薬が山になっています。高齢者自身も、薬を出す病院を「良い病院」とし、薬を出さないと怒ります。これは、低所得者の医療費が定額なのも理由のひとつです。
高齢者自身から医療費を必要な分だけ徴収すればいいのですが、高齢者自身の「今まで貰えていたのに」という自覚無き既得権意識が大きく邪魔をします。
こうして、高齢者医療費は安易に浪費されていくのです。介護保険との兼ね合いもあるので、一筋縄では行かなくなってます。まあ、ほんの一例ですが。
政府は、本心では、丁度いい頃合をみて、順番にお迎えに来て欲しいと願っていると思います。(ブラックジョークですが、「カモン災害!カモン震災!byH県知事」なんて。失礼しました。)
反面、少子化対策はどうか?
高齢者対策とは逆に、国際的な比較でも低額で、産科医減少(+助産士(お産婆)さんの廃止)、不妊治療費補助の遅れ、子育て中社員の企業の対策の遅れ、産みにくく子育てしにくい社会のままです。対策もいつまで経っても温過ぎてガッカリです。
このように現在の日本は、高齢者(老人)に手厚い保護をし、子供を育てるのに手薄で暮らしにくい「老高子低」の歪んだ社会なのです。こんな国に未来なんてある訳無い。
これから、決まった金額しかないなら、どちらにお金を使う方が国の為になるか?とつい言いそうになってしまうが、少なくとも高齢者が無駄遣いしている医療費を、もっと少子化対策に回すべきではありませんか?
それでも足りないので、高額所得高齢者は、所得によって最高で年金支給0円にする(社会貢献者として名誉を与える)、納税も優遇なしで現役世代並課税、医療費も4割払うなど、高所得高齢者が、低所得高齢者を支えるシステムに組み込む。今は、そこまでしないと追いつかない。残った高齢者予算は、少子化対策に全額スライドさせる。
これが、現長期支配政権を許してきた、その恩恵を享受していきた世代の最後の責任の取り方だと思います。
ぶっちゃけ、「あなた方の世代の尻拭いは、あなた方世代でできるだけして下さい」
- 回答者:災害待ちしなくて済む国 (質問から2時間後)
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