結婚制度は、家の制度そのものなので、
それを否定するような行動(夫婦別姓もその一つ)をとると、
思わぬところで周囲を巻き込んだ不具合、不利な扱いを生み出します。
#法制度だけでなく、社会システム全体の認知がない。
夫婦別姓がいいというなら、
結婚という形こそが当人にとってもかえって負担だと思います。
事実婚にとどめておくべきです。
子供ができて、さあどうしよう、と思うなら、ますますもって、
きちんとした結婚の形をとり、別姓状態は解消するべき。
双方の家の存続の問題を真摯に考えるのなら、なおさら、
家の制度そのものをぶち壊すような行動はしないで欲しいと思います。
家の存続のための方策は、伝統的にいっぱい考えられてきている訳ですから、
なにも、安直に家制度を破壊する道を選ばなくてもいいと思います。
家制度は、社会の安全保障制度の最小単位(最後の砦)として
きわめて有効な仕組みだと思っています。
これからの社会、再評価されてほしいです。