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質問

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お店の入口に下がっているのれんはどんな意味があるのでしょう。
のれんを分けると言いますが、格式があるようにも思えませんが。

『のれん』には店の屋号や扱っている商品が記され、『宣伝』は勿論の事、お店の『信用』『格式』などもお客様に伝えています。

もともと『のれん』は禅語で『寒さ避けの垂れ布』を意味する『のうれん』から転じた言葉で、『風除け』や『間仕切り』のために鎌倉時代から使われていました。
漢字で『のれん』を『暖(あたたかい)』『簾(すだれ)』と書くのはそのためのようです。

また、店の名前や屋号入りのものが使われ始めたのが室町時代から、商品名入りのものが登場したのは江戸時代からなのですが、こちらは歌舞伎の舞台や時代劇などにも登場しますのでお馴染みかと思います。

一説によると、『のれん』の歴史ははるか縄文時代までさかのぼるそうです。
家の入り口や窓に、外からの雨風、チリやほこりを防ぐ目的で使用したのが始まりとされています。

現代と同じように商店の軒先に『のれん』が掲げられたのは、室町時代からとされています。
この頃には既に『のれん』は店の看板としての機能を果たしていて、日よけやほこり除けとしての面に加え、お店の広告という実用的な面が加わったようです。

こちらを参考にしてください。
http://www.e-hata.com/noren.html

  • 回答者:やまきょう (質問から22分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

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簡単に書きますと
元々、のれんとは、屋号・店名などを記し、店先にかけておく布のことです。
最近では、部屋の仕切りや装飾に用いる布としても使用されます。
店先にかけておく場合、店の信用・格式を表します。

詳しくは
元々、暖簾は禅宗の用語で寒さを防ぐためにかけられた垂れ布をいい、簾の隙間を覆い暖めることから名付けられたもので、現在と同様の意味で用いられるようになったのは、近世以降のことです。
屋号などを記して店先にかけられることから、のれんは店の信用なども意味するようになり、「暖簾分け(のれんわけ)」や「暖簾代(のれんだい)」という語も生まれました。

  • 回答者:迷回答 (質問から2時間後)
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のれんの起源はもともと縄文時代の竪穴式住居の出入り口で、雨風の侵入を防ぐ目的でかけられたのが始まりです。
平安時代になり板戸などが使われるようになっても庶民の住宅の出入り口にはムシロや簾などが吊り下げられていました。
また貴族などの屋敷では屋内でも屏風、衝立などという形で使われていました。
鎌倉時代になりようやく、商家の店先にのれんが吊るされるようになります。
次第にそののれんに屋号や商品名などのしるしが入れられるようになり、現在店で使われるような形となりました。
そのような看板としてののれんを掲げ、長年営業を続けることで客の信頼を得ることになり、老舗の代名詞ともいえる位置づけや意味を持つようになったのです。

ちなみに「のれん」という名称は当時中国ですだれのような意味した「暖簾」という名詞が鎌倉末期に伝来し、その音読みである「なんれん」が次第に変化し「のれん」に行き着いたようです。
それ以前は「とばり」「たれむし」「むしのたれぬの」などと呼ばれていたようです。
この「むし」というのは、女性が外出する際に笠にたらした布のように、かすかに透けて見える状態のものを意味し、高級な仕上がりのものだっとそうです。

  • 回答者:匿名希望 (質問から2時間後)
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内外を分ける境目、看板のかわり、営業中のしるしなどの意味があります。
暖簾という物体自体には価値がないのですが、比喩でその店の歴史や格式、調理法などを指します。
経理用語でも目に見えない価値のことを「のれん代」といって、資産として計上することが認められています。

  • 回答者:老舗 (質問から2時間後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

意味としては ただいま営業中  ですね。
暖簾を分けるは 弟子として働いた人がひとり立ちする際 同じ屋号を名のらせる事が
暖簾分けになります。

  • 回答者:匿名希望 (質問から34分後)
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参考になりました。回答ありがとうございました。

のれんは一般的に、商店の入り口に掲げられることが多く、そこには屋号・商号や家紋などその店を表すものが書かれていることが多い。
なので、のれん自体には風や光が入るのを防ぐことや寒さよけ、開店を意味するなどたいした意味はないかもしれないけれど、のれんに書かれている屋号や商号には意味がある。
のれんを分けるというのは実質その屋号などを掲げることを許可することを意味するので、そういう意味では重要。

  • 回答者:とくめい (質問から25分後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

昔の料理人は一人前になるまで何十年とかかったそうです。
親方に認められ、一人前に成ったという証です。
もっとも、現在の居酒屋や小料理屋では単に営業中のサインです。

  • 回答者:匿名希望 (質問から21分後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。

お店が開いているという証。

また、中に入っても外からは見えないと
いうことを表してるのではないでしょうか?

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参考になりました。回答ありがとうございました。

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