すべてのカテゴリ » 暮らし » その他

質問

終了

お正月の鏡餅は白蛇の形を表しているとクイズで出されていましたが、詳しくわかる方説明していただけますか。

回答してくれたみんなへのお礼

人生も半世紀以上生きてきましたが、知らないことが多くありました。
お正月も大事な行事であるとの認識が深まりました。
ありがとうございました。

鏡餅の形については諸説あり、シロヘビに見立てるのも「一説」です。
神話の伝承が色濃い出雲や近畿などには蛇を神格化した伝承の一環として
一部に見られます。また、東北地方にも見られ、蛇を祭る大きな神社があります。
なかでも色素の突然変異で生じる「アルピノ」は生息数も少なく
「白色=純粋=高潔=神」に結びつける思考と結びついて
蛇の中でもシロヘビが特に神格化されたことも、白い餅との融合を
し易くしたと思われます。また、蛇はネズミを取ってくれる益獣(?)であることは
特に庶民にとって、祭る対象とされた重要な要素です。
最近では金運上昇といった現世利益と融合させられ、観光用に売られています。
しかし鏡餅の有力な説は、三種の神器の一つである「八咫鏡」を
象ったものであるというのが最有力のようです。

  • 回答者:コピペはだめよ (質問から2時間後)
  • 1
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

並び替え:

鏡餅のカガミは、三種の神器の神鏡を意味し、鏡餅が
丸いのはそのためといわれています。
また一説には、蛇目(カガメ)、つまり蛇を意味しているのでは
ないかといわれます。やや唐突な説のようですが、
古代においては、蛇への強い信仰が日本のみならず
世界にありました。こうした信仰の痕跡が、実は神道の儀式の
いたるところに残されており、鏡餅もその一つという説です。
鏡餅が二段重ねにされるのは、蛇がトグロを巻いた様を模したもの
ではないかとされます。

いずれにしても鏡餅は、古代から、日本人の原初的な
信仰心によって伝えられてきた風習なのです
http://www.jishujinja.or.jp/blog/archives/cat3/

  • 回答者:匿名希望 (質問から2時間後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

白蛇のとぐろ状態ですね。
日本では、蛇は古代に「カカ」と呼ばれ、鏡餅(カガミ餅)はへびのトグロであり、鏡(カガミ)は蛇の目であるそうです。
ちなみに神社のしめ縄も蛇です。

  • 回答者:匿名希望 (質問から36分後)
  • 0
この回答の満足度
  
とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

しめ縄までは気がつきませんでした。
しめ縄も変換したら注連縄と書くんですね。
ダブルで勉強になりました。

2段になっているので、白蛇がとぐろを巻いているように見えるからではないでしょうか?

  • 回答者:匿名希望 (質問から10分後)
  • 0
この回答の満足度
  
やや参考になりました。回答ありがとうございました。

関連する質問・相談

Sooda!からのお知らせ

一覧を見る